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21世紀後期の日本。九州北部に支部を置いている巨大企業「イヌモグループ」。5年前にAI研究者であった兄を暗殺された利府里衛利(りふざとえいり)は、兄を殺害したテロ組織の目的を阻止するため、そして兄を殺めた男「ケドウ」を捕えるために、企業の行政権「企業圏」の外側「旧市街地」へと足を踏み入れる。そこは企業の恩恵に預かれない人々が少ない資源を奪い合う生存競争の場でもあった。 一方、彼女の案内役を任された現地協力者のユリアは。企業圏の現実を理解していない衛利との間で苦悩しながらも次第に協力関係を構築していく。 ※なろうで一度完結したものを修正したものです。なろう版と異なる箇所があります。 毎日20時に更新予定です。
読了目安時間:6時間53分
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贄の王座と侍るもの1
2022/9/9 19:14
ネタバレ
終焉の幼女エルルと死なずのライザ2
2022/9/9 9:35
ネタバレ
ゆめのすこしあと1
2022/7/24 22:41
ネタバレ
境界線上の魔王3
2022/6/2 12:04
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【書籍化】【祝19,000PV!ありがとうございます!】 第4次大戦から15年の月日が流れた世界。 大戦後、地球統合政府が世界を統治する事になった。 だが、世界は表面的には穏やかではあったもののその裏では皺寄せのような歪さが暗く影を落としていた。 その歪みの1つである”放火”は軍備拡張も目的とした政府の非合法徴兵システムであり、その被害を受け大切な者達を無くしたアリシア アイは徴兵される寸前である男に拾われる。 その男は謎のOSを搭載した人型兵器APネクシル(NEXCL)のテスターになるようにアリシアに要求して来た。 それがアリシアの始まりであり彼女の”命”をかけて後に”超神”と呼ばれ壊れかけた世界の”再世”に尽力した”命”とは何か生涯と人生をかけて叫んだ少女の超神譚が始まる。 (イラスト、挿絵あり) ※表紙のイラストの使用許可を作画、cent_u様より頂いています。 ※外伝作品や各種設定も投稿中『NEXCL』シリーズとして体系を造っているので良ければ読んで下さい。 ※2021年1/6にて日間別と総合で1位になりました。ありがとうございます。(なんか、ノベラポイントの爆撃があった) ※毎週火曜日と土曜日の8時に更新します。
読了目安時間:57時間27分
アルソウムの双剣 The Swords of Arthoum
大人向けの大長編異世界ファンタジーです。
667,882
796
文芸/純文学
長編
501話
1,523,335字
2023年10月1日更新
遠い遠い昔、南大陸の東の果てウジュホロドを旱魃が襲った。 人々は話し合い、最も知力と体力に優れた六人の若者たちを選び出し、新天地の探索に向かわせた。この六人の名はアバルサ、ヤムスクロ、モヤンバ、マンガルメ、クンビア、ブレル。このうち数人は女性であったとも言われるが、誰が男で誰が女であったか、今でははっきりしない。 六人は南大陸の中央、二つの大河が流れる地にたどり着き、ここを移民先と定めた。この六人に導かれてウジュホロドを出た人々は、自らを「アルソウム(道半ばにある者たち)」と呼んだ。 それから1000年後、この人々が作った国々は世界で最も富み栄えた「アルソウム連合王国」となり、三頭の黄金竜の守護の下、繁栄を謳歌していた。 しかしながら、連合王国には密かに、しかしゆっくりと邪悪な意志が広がりつつあった。その種が芽吹いたのは帝国暦一五三七年、場所は連合王国の西の端、ミンタカ山脈の瑪瑙谷と呼ばれる巨大な渓谷のどこかである。 それを知ってか知らずか、一五四一年に連合王国で鍛えられた長剣「イオルド」とその四年後に鍛えられた短剣「ペルケチエ」は一対の魔剣として人々の間を巡り、邪悪な意志と戦う者たちを縫い合わせてゆく。
読了目安時間:50時間47分
かつて魔法という奇跡があった。 魔法は人智を超越した現象を起こし、栄えた。しかしそれは、人々の技術の発達により神秘性を失っていき、影を潜めるものとなっていた。 時は流れ鉄と電気の時代。 一人の少女がいた。 名前はエメ。意思の希薄な兵士だった。敵国の王を殺したという不可解な罪で左遷されることとなった彼女は、騎士という称号を得て辺境の村を守護する命を受ける。 彼女はそこで様々な想いと、そして自分の愚かさについて知っていく。自分の無知さと後悔、そして贖罪を。 ※髪色に対して差別表現がありますが、決してそれらを助長するものではありません。 2/28に第一部完結しました 【第3回HJ小説大賞後期最終選考】
読了目安時間:9時間5分
※2023 6/11 一部キャラ名全変更完了 顔も知らない母親の借金のせいで祖母が過労死し、若干15歳にして大鳥ホノカは多額の借金を抱え身体を売ることになった しかし身体を売った先は、この世界の3つの勢力を相手にする企業複合体『トラスト』。 その結果ホノカは、機動兵器『エクシードウォーリア』、略称『eX-W』を操り、報酬次第であらゆる任務を請け負う傭兵『スワン』の一人となり、過酷な戦場に身を置く事となる。 閉ざされた楽園、その内外に存在する戦場、 3つの勢力、それらの間を暗躍して飛び交う傭兵『スワン』達、 ホノカは生き残り、傭兵を辞める為の金を集めるべく戦場に身を置く。 それがどんな結果を生むとしても。 懐かしの某ハイスピード戦闘メカアクションゲームを意識したロボットアクションノベルシリーズ、最新作! MERCENARY GIRLs/EXCEED-WARRIOR 略して『ませがる』よろしくお願いします!
読了目安時間:26時間54分
ヒトとヒトならざるモノが息づく大陸、アルティア。 ある日、この大陸を東西に横切る大河が、天を貫く魔法の壁に姿を変えた。 近づくものの魔力を命ごと飲み込んで佇むその壁は、のちに『境界線』と呼称され、長きにわたって異種間の交流を断絶した。 境界線を恐れたヒトは、許可のない渡航を厳罰化し、この魔力に抵抗しうる才のある者に『聖騎士』の称号を与えた。 ……時は流れ、現代。 行方知らずとなっていた先代聖騎士の捜索のため、聖騎士クリスティアが三度目の渡航を終えた、その日の黄昏時。 凱旋式の喧噪のさなか、彼女はひとりの剣士と対峙することとなる。 ※ダークファンタジーですが、一部を除き人物が直接的に死ぬ描写はありません。 ※表紙絵は雪丸ぬん様制作。無断使用および転載はおやめください。 ※小説家になろう様にて、同様の内容で掲載させていただいております。
読了目安時間:29時間45分