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白豚貴族だったどうしようもない私に前世の記憶が生えた件 (書籍:白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます)
転生オトメン貴族幼児とひよひよ弟の成長譚
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異世界ファンタジー
連載中
長編
457話
1,542,616字
2023年1月27日更新
2021年6月10日5巻発売!(ですので貢献ポイントはご辞退申し上げます。投げ銭してやろうと思われる方は、是非書籍をご購入くださいませ。) 西洋と中華の文化が入り混じる異世界。その片隅で生まれた麒凰(きおう)帝国・菊乃井伯爵家の一人息子、鳳蝶(あげは)は五歳にして終わっていた。太り切った体型に加えて、味方はゼロ。しかも、突然現れた弟・レグルスには将来、爵位継承権を巡って殺されるらしいのだ……。武器は、突然生えた日本人としての前世の記憶「料理と裁縫」のみ。そんな中、成り行きで弟を育てることになった鳳蝶だったが――「私の弟、超可愛いんですけど?」――気づけば兄バカ全開に!? ひよこな弟のため、知育玩具を手作りしたり、茶碗蒸しを開発したり。前世の特技・家事力を総動員して、荒れた領地もコツコツ改善! 小さな一歩が神々まで巻き込み国まで変えていく、幼き兄弟の領地経営ファンタジー!
読了目安時間:51時間25分
「ならば、私を野に放ってください。国の情勢上無理だというのであれば、どこかの山奥に蟄居でもいい」 広大な秋津豊島を征服した瑞穂の国では、最後の戦の論功行賞の打ち合わせが行われていた。 その席で何と、「氷の美貌」と謳われる美しい顔で、しれっと国王の次男・紅緒(べにお)がそんな事を言い出した。 打ち合わせは阿鼻叫喚。そんななか、紅緒の副官を長年務めてきた出穂(いずほ)は、もう少し複雑な彼の本音を知っていた。 十三年前、敵襲で窮地に落ちった基地で死地に向かう紅緒を追いかけた出穂。 足を引き摺って敵中を行く紅緒を放っておけなくて、出穂は彼と共に敵に向かう。 「物好きだな、なんで付いてきたの?」 「なんでって言われても……解んねぇっす」 判んねぇけど、アンタを独りにしたくなかったっす。 告げた出穂に、紅緒は唐紅の瞳を見開き、それからくすくすと笑った。 交わした会話は 「私が死んでも代りはいるのに、変わったやつだなぁ」 「代りとかそんなんしらねっすけど、アンタが死ぬのは何か嫌っす。俺も死にたかねぇっすけど」 「そうか。君、名前は?」 「出穂っす」 「いづほ、か。うん、覚えた」 ただそれだけ。 なのに窮地を二人で脱した後、出穂は何故か紅緒の副官に任じられて……。 感情を表に出すのが不得意で、その天才的な頭脳とは裏腹にどこか危うい紅緒。その柔らかな人柄に惹かれ、出穂は彼に従う。 出穂の生活、人生、幸せは全て紅緒との日々の中にあった。 半年、二年後、更にそこからの歳月、緩やかに心を通わせていった二人の十三年は、いったい何処に行きつくのか── *『BOYSFAN』BLコミック原作小説コンテストに、お題は「フリー」で参加しています。 *性描写はありません。 そもそも腕を取るくらいしか接触しません *戦乱なので残酷描写があるかもしれません。 *秋月真鳥さんの「愛の重さに傾く天秤」(https://novelup.plus/story/396679173)と、同じく『自分の命に価値を見出せない天才と、それに惹かれたひと』を題材として書いています。
読了目安時間:3時間31分
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人間よりも長い時を生きる妖精種の朱雀(すざく)は、山でひっそりと暮らしている。 両親を大黒熊に殺された赤ん坊、青慈(せいじ)を拾った日から、朱雀の生活は変わっていく。 育っていく青慈と、生活に加わる女性たち。 そこに赤ん坊の紫音(しおん)も加わった。 青慈は勇者、紫音は聖女と判明して、朱雀は魔王から二人を守るために努力する。 魔王を倒した後に青慈は妖精種の村で朱雀と結婚する意思を伝える。 妖精種の長老たちは、青慈が大きくなって朱雀も了承すれば結婚をしていいと言う。 ゆっくりと育っていく青慈と紫音。 紫音は乳母の藍に恋をする。 十年経って16歳になった青慈と14歳になった紫音は、朱雀と藍を口説く。 妖精種と共に生きるために不老長寿の妙薬を飲むことを決めた青慈と紫音。 朱雀は人間には長すぎる寿命を青慈と紫音が生きることに関して、苦悩する。 そして、朱雀は18歳の青慈と、16歳の紫音は藍と結婚する。 青慈は育てているマンドラゴラで歌劇団を作り、脚本家になるという夢を叶える。 紫音は歌ってマンドラゴラを踊らせて、マンドラゴラ歌劇団を引き連れて旅に出る。 二人きりになった青慈と朱雀だが、青慈は朱雀に手を出そうとしない。 心が通い合うまでは体は欲しがらないと青慈は決めていた。 結婚後もなかなか結ばれない二人。 すれ違いながらも二人は少しずつ距離を縮めていく。 朱雀もやがて青慈の心を受け入れて、二人は夫婦となる。 これは、小さな青慈が朱雀の心を掴むまでの、あなたへの道。 ジャンル:お題フリー
読了目安時間:11時間5分
美人で舞台ではスターの女優、海瑠(みちる)だが、神は二物を与えずで、実生活ではできないことだらけ。 男運も悪く、付き合ってない男友達に押し倒されかけ、付き纏う男はストーカー化して、挙句の果てには結婚を約束した相手が妻子持ちで借金を背負わせて消えた。 心労で倒れた海瑠の前に現れたのは、6歳の男の子。 小さいけれど男前の奏歌(かなた)は吸血鬼で、海瑠を運命のひとと言う。 可愛い男前を自分好みに育てるかと思ったら、育てられていた現実。 男運の悪さに疲れ切った年上女性が、年下の可愛い男前男子に癒される、ほのぼの年の差ラブストーリー。 毎朝7時更新! ※人外要素(吸血鬼等)が入ります。 ※イラストは、ひかげそうしさんに描いていただきました。
読了目安時間:43時間27分
※義肢の技術があるので、悲壮感はないですが、受けの左腕と左脚を欠損する表現があります。 ※やしろさんの「紅(くれない)の深染(こそ)めの心、色深く」(https://novelup.plus/story/110287458)と、『自分の命に価値を見出せない天才と、それに惹かれたひと』を題材を同じくして書いています。 あらすじ 前編: 医学技術の進んだ国、バルテン国は、その技術を狙われて長く戦争の中にあった。 大陸に広がる疫病の特効薬が開発されれば、それを交渉材料に戦争は終わる。 特効薬開発をしていた研究医のエリーアスは、特効薬が出来上がる前に前線の軍医として徴兵される。 前線で部隊を率いていたのは、22歳の若く美しいギルベルトだった。 成り行きでエリーアスはギルベルトに抱かれるようになる。 体だけの関係と割り切っているはずなのに、ギルベルトの時折見せる幼さや危うさにエリーアスは彼が心配になる。 戦争終結寸前に起きた自爆テロで、ギルベルトを庇ったエリーアスは左腕と左脚を失って前線から街へ戻される。 病院を退院して家に戻ったエリーアスを待っていたのはギルベルトだった。 後編: アードラー家という将軍の家系に生まれたギルベルトは、兄弟たちからも父親からも愛情をもらったことがなく孤独だった。 孤独な彼の心を溶かしたのは、前線に来た軍医、エリーアスだった。 戦争が終わってギルベルトはエリーアスの元に押しかけて一緒に暮らし出す。 戦争で左腕と左脚を失ったエリーアスのために、ギルベルトはできる限りのことをしようとする。 料理を覚え、車を運転し、エリーアスを護衛するギルベルトのことを、エリーアスは愛してくれているとばかり思っていたのに、アードラー家に邪魔されないように牽制しに行くつもりでプロポーズすると、同居を解消しようと言われる。 ショックのあまり家を飛び出たギルベルトが、紛争地帯に出陣しようとするのを止めてくれたのはエリーアスの弟のユストゥスだった。 ユストゥスに言われて、ギルベルトはエリーアスに大事な言葉を伝えていないことに気付く。 愛を告げたギルベルトをエリーアスも受け入れて、二人は結婚して幸福に暮らすのだった。 ※お題フリー
読了目安時間:3時間21分
とある国のとある学園、最後の最後にある卒業記念パーティでの、とある人々の騒動の記録。 これは、とある物語の悪役令嬢と、第一王子とその側近達、そして、ヒロインによる悪役令嬢の断罪イベントからの、恋物語である。 黒薔薇と呼ばれていた悪役令嬢、そして王子の側近の内の一人。 「よーしよしよしよしよし! かわいいねー! はぁー! 可愛い! 俺のお姫様! そんなになでなでが好きなのクロちゃん! よーしよしよし!」 「んなぁーん」 前世では現代日本の成人男性な彼と、その飼い猫クロの、恋物語である。 (他の連載の息抜きに書いているので、1話が短く不定期更新です、ご了承ください、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にも載せています)
読了目安時間:2時間50分
イデオンは血の繋がらない10歳年上の兄のオリヴェルが大好きだ。 しかし、イデオンの両親は家を乗っ取りたいがためにオリヴェルを亡き者にしようとしている。 オリヴェルは病弱で不治の病だと嘘を言う両親。 「おにーたん、すちの。とーたま、かーたま、わるいの」 イデオンは大好きなオリヴェルを救うために、妹のファンヌと協力して両親を追い詰めていく。 賢いけれど幼くか弱い弟が、血の繋がらない兄を幸せにするために両親をザマァする物語。 ※一章はざまぁ、二章からはプチざまぁを入れつつほのぼの日常です。 ※完結(十四章)まで書き上げてあります。 ※地味に子どもがチートです。 ※イデオンの、血の繋がらない兄のオリヴェルに対する、ボーイズラブ要素があるかもしれません。(保険) ※びっくりするくらいイデオンがゆっくりしか育たないので、なかなか恋愛に辿り着きません。 ※ほぼ子育てです。 表紙はひかげそうし様に描いていただきました。 小説家になろうサイト様にも投稿しています。
読了目安時間:56時間21分
紛ツ神異聞~魔改造された中年と聖属性バーサーカーなお嬢様がいずれ死合う物語~
妖怪神様能力者のバトル物です
250,180
110
童話/絵本/その他
連載中
長編
96話
296,813字
2020年10月8日更新
いつか あなた(お前)と 死合う 物語 神と妖怪と人が共に暮らす世界。 日本では廃棄物に世界の全ての負の感情を基にして出現する付喪神の一種【紛ツ神】が現れ日々脅威に晒されていた。 これは紛ツ神に対抗する組織『陰陽部隊』に配属された新人結界師の女性『八塩 雛』と何者かの手によって紛ツ神と融合させられた『八来 忠継』の戦いと日常のお話である。 そして お互いの求める 『武』の果ての 壮大な心中物語 ※ざっくり説明→戦闘時だと脳内麻薬過剰分泌状態になるおっさんと、合法ロリ(胸のサイズのみnotロリ)がガラクタの化け物相手にフルボッコしたり時にピンチになったりするお話 ※異世界に行かない転生ものです
読了目安時間:9時間54分