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【リーマンBL】年下わんこ×年上敬語眼鏡
1,069,600
2,688
現代/青春ドラマ
連載中
長編
116話
185,908字
2022年5月12日更新
【2022/01/21 本編完結、全100話+番外編】 「オレと友だちになってくれませんか」 「いいですよ。君が本社の役に立つのなら」 【BOYSFANコン参加作、お題:リーマン】 東京支社から地方都市にある株式会社ケルスト本社に転勤してきた営業部の阿志雄 真司(あしお しんじ)は、憧れの先輩が入れ替わりで転勤してしまった事実にショックを受ける。歓迎会でも悲しみを引き摺り、飲み過ぎて潰れてしまう。そんな彼をアパートまで送ってくれたのが総務部の穂堂 徹(ほどう とおる)だった。 翌日礼を言いに行った際に憧れの先輩・伊賀里(いがり)に似た部分を見つけ、穂堂と親しくなりたいと思うように。「仲良くなりたい」と申し出る阿志雄に、彼の事情を察した穂堂は「本社の役に立つのなら」と条件付きで了承する。阿志雄が伊賀里の代わりに穂堂を求めたように、穂堂も失った大切な人の代わりを別の人に求めているからだ。 部署も年齢も違う二人は仕事の合間に少しずつ交流を深めていく。しかし、穂堂が浮世離れしていてなかなかうまくいかない。同性の友人として焦ることなく少しずつ仲良くなっていければいいと考えていた阿志雄だが、穂堂が自分以外の誰かと親しくしている姿を見て思わず間に割って入ってしまう。 何故か年配社員や社長に可愛がられている穂堂。彼が本社にこだわる理由。それは彼の生い立ちに秘密があった。 都会にある二つの支社と地方都市にある本社。それぞれのトップの思惑とは。 部署と年齢、立場が違う二人の出会いと絆の物語。 *** 会社が舞台のリーマンBL。絡みは軽め、何故か食事回多め。ちゃんとお仕事してるリーマンが読みたい方向けの作品。番外編を時々更新予定。
読了目安時間:6時間12分
魔王を倒して元の世界に帰還した勇者パーティーの魔法使い♂が持て余した魔力を消費するために仲間の僧侶♂を頼ったら酷い目に遭っちゃった話
完結✨【BL】執着僧侶×不憫魔法使い
144,200
100
現代/その他ファンタジー
完結済
長編
109話
153,488字
2022年2月17日更新
頼れるのはおまえだけ。 【2022/02/17 完結、全108話】 異世界に召喚された勇者一行は数ヶ月に及ぶ戦いの末に魔王を倒した。これで元の世界に帰れる!と喜んだのも束の間、彼らには『授かった能力が消えない』『能力がバレたら死ぬ』というふたつの呪いが掛かっていることが判明する。 肉体強化系の『勇者』と『格闘家』、魔力持ちの『魔法使い』と『僧侶』。4人は呪われたまま元の世界に帰り、それぞれ離れた地で日常生活を送っていた。 しかし、数日後に問題が発生する。魔法を使わないと魔力が溢れ出し、周囲に異変を巻き起こしてしまうのだ。監視カメラやスマホ、ドライブレコーダーだらけの現代日本ではバレないように魔法を使うことは不可能。困り果てた『魔法使い』諒真(りょうま)は同じ魔力持ちの『僧侶』創吾(そうご)を頼り、一緒に魔力発散をすることに。 空間魔法で存分に暴れられる場所を作ってもらい、魔法を使いまくって魔力を消費するはずが、標的がなければ魔法がうまく発動しない事態に。補助や回復魔法の使い手である非戦闘職の『僧侶』創吾は魔法で生み出した盾を標的に見立てて攻撃させるが、諒真の心理的な問題と魔法の省エネ効率化により強力な魔法が使えず。時間をかけ、弱い魔法をちまちま使って何とか目的を果たす状態に。 このままでは創吾に迷惑が掛かると分かっていながら、諒真のトラウマもあってうまくいかない。遠慮する諒真に苛つき、彼の心を占める存在に嫉妬する創吾は、魔力発散のためと称して行動を起こす。それは諒真を押し倒して襲い、怒らせること。一時的に心理的な枷を外すことで強力な魔法の使用を可能にするのが目的だが、これは創吾自身の抑圧された気持ちの表れでもあった。 魔王の呪いの真相。異世界側の思惑。 彼らが平穏な日々を取り戻すまでの物語。 *** アホっぽい長文タイトルですが中身は真面目なファンタジーBLです。アルファポリスでも公開中。
読了目安時間:5時間7分
女の子だと思ってたファンとサシオフしたら金髪男が来た底辺WEB小説家の不憫な話
【全11話】執着ファン×底辺WEB小説家
72,400
150
恋愛/ラブコメ
完結済
長編
11話
17,044字
2021年10月31日更新
冴えない会社員兼ド底辺WEB小説家『キタセ』はファンの『サクラちゃん』と二人きりで会う約束を取り付ける。しかし、居酒屋に現れたのは思い描いていたような女の子ではなく金髪の青年だった。 【BOYSFANコン参加作、お題:フリー】 賞や公募の一次選考にも残らないマイナージャンル専門のWEB小説家キタセこと紀多部 聖司(きたべ・せいじ)。そんな彼にも一人だけ熱心なファンがいた。桜の写真のアイコンがトレードマークの読み専『サクラちゃん』。彼女はSNSや小説投稿サイトの感想欄などで数年以上キタセにエールを送り続けている。 そんな彼女が二十歳の誕生日にアップした写真から近くに住んでいることを知ったキタセは、下心から直接会おうというメッセージを送ってしまう。トントン拍子に話が決まり、約束の居酒屋で待っていたら、そこに現れたのは何故か金髪のイケメン大学生だった。 想像していたような可愛い女の子ではなかったが、ファンと対面して話すこと自体が初めてだったキタセは調子に乗ってつい飲み過ぎてしまう。酔い潰れた彼は近所にあるサクラちゃんのアパートに寄らせてもらうことに。 しかし、部屋に入った途端サクラちゃんが急に襲い掛かってきた。必死に抵抗して難を逃れて言葉を交わすうちに、彼がキタセと出会ったキッカケを知る。 ややストーカー気質な年下金髪大学生と卑屈なアラサーWEB小説家の出会いと恋の物語。 *** キャラはメインのふたりのみ。難しいことを考えずにサクッと楽しみたい方向けの作品です。 ※ムーンライトノベルズに掲載している『女の子だと思ってたファンとサシオフしたら男が来て抱かれたド底辺WEB小説家の話』(みやこ嬢 作、短編、11000字)からR18場面をカットして分割、編集、後日談を書き足した作品となります。抱かれた場面を削除したためタイトルを一部変更しました。もうちょいエロいお話はムーンライトノベルズ版をどうぞ。
読了目安時間:34分
「おまえしか頼れる奴がいなくて」 親友からの久しぶりの連絡、それは切羽詰まったSOSだった。 【BOYSFANコン参加作、お題:バディ(親友)】 雨戸 謙太(あまと・けんた)は営業部所属のサラリーマン。残業&接待続きで休みの日は寝てばかり。社畜過ぎて家庭を顧みず、ついに妻である寧花(ねいか)に逃げられてしまった。0歳の息子、陽色(ひいろ)を抱えて困り果てた謙太が頼ったのは高校時代からの親友、纏 龍之介(まとい・りゅうのすけ)だった。 龍之介は年の離れた弟妹や甥っ子の世話をした経験があり、育児に慣れている。あたふたするだけで何の役にも立たない謙太に泣きつかれ、『奥さんが戻るまで』という条件で共に生活することに。 とある理由で結婚出来ない龍之介は、父親の自覚が一切ない謙太に対し怒りを覚え、育児の基本を叩き込む。そして、世話を通じて親の幸せや大変さを疑似体験させてくれた陽色をかけがえのない存在だと思うように。 寧花の行方を探しながら日々を重ね、徐々に2人はその暮らしに慣れていく。そんな中、龍之介は思わぬ場所で昔の恋人に再会してしまう。それは、彼が結婚できない理由に深く関わる問題だった。 陽色を連れに戻った寧花から結婚した理由そのものを揺るがす真実を告げられ、謙太は絶望の淵に立たされる。弱り切った謙太を支えるうちに互いに依存していく。 謙太だけは普通の幸せを手に入れるべきだと考えた龍之介は、渋る謙太の背中を押し、寧花との話し合いに向かわせる。 もう二度と会わないと心に決めて。 育児、家事、仕事、友情。そして愛情。 10年来の友人から恋人に変化するまでの軌跡。 *** 本編絡み少なめ、やや内容重いです。親友ならではの掛け合いや、ふたりの関係性が変わっていく過程をじっくり楽しみたい方向けの作品です。 ※アルファポリス、ムーンライトノベルズでは同居開始から本編最終話ラストに至るまでのお話(追加エピソード41話+番外編、R18有)を公開中です。よろしければチェックしてみてください♡
読了目安時間:1時間48分
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村娘は聖剣の主に選ばれました ~選ばれただけの娘は、未だ謳われることなく~
聖剣を携え、村娘は世界を識ってゆく
935,350
2,745
異世界ファンタジー
連載中
長編
238話
952,377字
2022年5月28日更新
外の世界へ出ることを夢見ながらも、夢はしょせん夢だと諦めていた17歳の村娘ローゼ。 彼女の生活は、ある日王都の大神殿から来た使者に 「神により聖剣の主として選ばれました」 と告げられた時から一変した。 「聖剣の主……? あたしが……?」 人の敵である魔物を倒すため、神から与えられている聖剣は世に10振。 ただし聖剣を持つ血筋はやはり神によって決められており、辺境に住む村娘には関係のない話だ。 戸惑うローゼに使者は重ねて言う。 「あなたに与えられるのは、400年もの間誰も手にしていない『11振目の聖剣』です」と。 記録がほとんど無く、謎ばかりが多い、11振目の聖剣。 なぜそんな聖剣が再び世に出て、更にはローゼが持つことになったのか。 その理由は分からない、と使者は言う。 単なる村娘でしかない自分が、果たして聖剣を手にして良いのかどうか。 悩むローゼだったが、最終的に聖剣の主となることを決め、夢見ていた村の外へと出る。 そこで待っていたのは聖剣の主としての役目と、村にいては知り得なかったこと。 生涯の友との出会い。 交錯する人々の思惑。 無自覚なまま恋をしていた相手との、突然の別れ。 ――様々な事に遭遇するたびローゼは少しずつ成長し、そして世界は彼女に影響されて少しずつ変化する。 ◆展開は遅め ◆基本的に毎週火曜更新(次回更新予定日は最新話の後書きに記載) ◆アルファポリス様 ノベルアッププラス様 カクヨム様(3章で終了)でも公開中です <表紙イラスト> ◆白玉ぜんざい 様 <ロゴ> ◆草食動物 様(@sousyoku_animal) <挿絵> 白玉ぜんざい 様:◆第1章24話 ◆第3章(後)36話 ◆第4章(後)余話:雨夜の星 2 誓 様(@sei_hatagaya6):◆第1章3話 ◆第5章(前)7話 ベアしゅう 様(@beargon227):◆第1章21話 ◆第2章9話 青羽根 深桜 様(@aoba_bw):◆第3章(後)余話:エリオット 7 ◆第4章(前)23話 宿花 様(@yomihana_second):◆第3章(後)余話:村祭りの前 ◆第3章(後)48話 戸森鈴子 様(@TomoriRinco):◆幕間2:昼下がりの夢 ◆第6章3話 ときの 様(@tokinoei555):◆第5章(後)余話:そこには、ただ
読了目安時間:31時間45分
勇者はレベルアップしてどんどん強くなれるのに、モンスターには生まれながらに『固定レベル』が定められている世界。 そんな理不尽なルールを作った魔王を倒すべく、レベル2のゴブリンが立ち上がる! ガチャで排出されたアイテムを召喚できるチート装備『スマートフォン』さえあればどんな魔物でも一刀両断! ……と思いきや、ハマるハマる課金地獄! そして陥る借金苦! ついにはドワーフのギャング団に捕らえられ、小金稼ぎのクエスト攻略に駆り出されて……!? ゴブリンガールのドタバタ返済アドベンチャー、ここに幕開け! ※Twitterでキャラ絵や挿絵の公開などの活動しています! https://twitter.com/GoblinGirlGacha ※「小説家になろう」と重複投稿です。 https://ncode.syosetu.com/n2037gy/
読了目安時間:13時間5分
性的描写があるシーンはノベルアップ+では公開していません。 また、タイトルに※がついているシーンは本文から性的描写をカットしています。 ノーカット版はアルファポリスで公開しています。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/253858331/775560058 ------------------------------------------------------------------------------- 片田舎の地主である宗田の家では、古い因習が今も引き継がれていた。 それは次男が生まれたら女性として育てること。 長男への家督相続が円滑に進むよう、長男への忠義を第一とするように教育すること。 長男である一宏は、それを日常として育てられた。 年を重ねて自身の兄弟観が異常に属することに気付いた時には、もう常識として染みついていた。 次男である玲は、それしか知らなかった。 学校にも通わされてもらえなかった身分では、異常と自覚することもかなわなかった。 ある日、兄弟の父である宗田家当主が死に、長男である一宏が家督を継いだ。 そして当主の弟であり兄弟の叔父にあたる珠美が後見人として家に居候することになる。 歪な教育を施してきた父は死んだ。 欠けた日常に入り込んできた人間はその弟。 かくして、兄弟たちの異常だった日常もまた変革を強要されるのだった。 BOYSFANコン:お題フリー ※ 一部性的描写はボカしています。 ボカしてるけどアウトかもしれません。 修正無し版はアルファポリスで更新しています。
読了目安時間:5時間58分
過疎化の進む、地方の限界集落「豊落村」では五年に一度、土地神である水神様に人間の子供を捧げる祭りが行われていた。 百年ほど前からは、過疎化や近代化の流れから人間を生贄にすることが難しくなり、交渉を重ねて家畜を生贄としてきたが、とうとう水神から人間を寄越せという要望があった。 そこで人身御供に選び出されたのが、捨て子の「田辺光」だった。 BOYSFANコンテスト『お題フリー』参加作品 物心のついた頃には両親はおらず、体もひ弱で、おまけにおかしな目をしている自分が、いかに異端な存在であるかを洸は知っていた。 そんな自分が大人たちから疎まれる存在でありながらも衣食住を整えられて育てられ、それなりに可愛がられてきた理由も分かっていた。 人身御供の意味も生贄という言葉も、自分の命が祭りのその日までであるということも承知し、受け入れていた。 それなのに祭りの日、祭壇に上がった洸の前に現れた水神は中々生贄を喰おうとしない。それどころか、こんなことを言った。 「久しぶりに人と会話が出来るのだ。直ぐに喰ってしまっては勿体ない。色々話をさせてくれ。私を楽しませてくれる分、生が延びるぞ」 そう言って、光を自分の住処へと連れ帰ってしまう。 水神の気まぐれに困惑する洸に、水神は更に訳の分からないことを言い始める。 「今からお前は蟒蛇光逸だ」 「私の名は光逸につけてもらおう」 ――――これは、心を許せる相手のいなかった捨て子と、寂しがり屋の神が異界で互いの孤独を埋め合っていく物語。
読了目安時間:3時間45分