ライトノベル好きが高じて、このたび書く側の世界へ飛び込みました。 頭の中ではいつもファンタジーな妄想が渦巻いておりますが、その一部を小説として読んで共有してくださる方がいたら嬉しいな~、という思いで執筆しております。 本業は薬剤師です。 二児の父でもありますので、他の先生方とくらべて執筆速度はとても遅いかもしれません。 お褒めの言葉でも、辛口の評価でも、とにかく読んでくださった方のご意見を頂くたびに嬉しくなります。 率直なご意見でも構いませんので、是非ともお読みいただいた方はご批評を頂きたく存じます。 好きな小説 『フォーチュン・クエスト』シリーズ(深沢美潮先生) 『まもって守護月天!』シリーズ(藤咲あゆな先生) 『涼宮ハルヒ』シリーズ(谷川流先生) 『終戦のローレライ』(福井晴敏先生) 『兵隊やくざ』(有馬頼義先生) 『撲殺天使ドクロちゃん』シリーズ(おかゆまさき先生) 『最強の魔導士。ひざに矢をうけてしまったので田舎の衛兵になる』シリーズ(えぞぎんぎつね先生) 『ダブルブリット』(中村恵里加先生) 『ブギーポップ』シリーズ(上遠野浩平先生) 『メイドインドリーム』(山下卓先生)
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「おい、終言屋。天の星がひと巡りしても俺が戻らなかった、その時は……」 「ねぇ、終言屋。次の火蜥蜴の月までに私が戻らなかった、その時は……」 「なあ、終言屋。明日の朝を迎えても俺が戻らなかった、その時は……」 この手紙を、届けてくれないか 『魔鏡』と呼ばれる、死の鏡。 大陸の最北端に現れたその鏡は、無尽蔵に魔物を呼び出す、まさに厄災だった。 際限なく次々と生み出される魔物により、人間たちの済む世界は荒廃した。 大陸の最南端まで追い詰められた人類は、もはや滅亡を待つのみ…… そう思われた時、最後の希望として集められた五人の英雄の活躍により 北辺にあった『魔鏡』は見事に打ち砕かれ、魔物の召喚は止まった。 その日から始まった反撃により 人間たちは北進を続け、大陸の半分までを取り返す。 しかし大陸の北半分は険しい山々に囲まれていて そこに住み着いた魔物たちを倒すのは容易ではなかった。 いつしか大陸には、南の人間領と北の死地とを隔てる『境目』ができた。 そんな死と日常の境目になる町で 戻らぬ冒険者たちの終言(ついごん)を引き受ける者がいた。 彼の名は、フィロト。 死が当たり前になった世界で、死地へと赴く者から 親しい者に宛てた最期の言葉を届けるべく 赤く染まった封蝋の施された手紙を運び続ける。
読了目安時間:9分
---------------- 【作者が考える作品のセールスポイント】 1.作者の体験を元にした微細な昆虫食描写! 食べたからこそ書ける香り・味・食感! 2.異世界作品ならではの、登場する昆虫たちのファンタジックなアレンジ! 3.日本で昆虫食文化の拡大に挫折しかけていた主人公が、異世界で夢を実現させる! ---------------- ⚠️‼️注意‼️⚠️ この作品には、昆虫を食べる描写が多数登場します‼️ 焼いたアリのお腹を食べたり、油で揚げた虫を食べたり……その…… わりと詳細に書いちゃってます‼️ お読みいただく際はご注意くださいぃぃぃい ‼️ 〜 あらすじ 〜 野辺雄太はある日、目覚めると異世界へ転移していた‼️ そこは3ヶ月ほど前まで魔王との決戦が行われていた異世界で、そこに住む人々は辛くも魔王軍に勝利していた。 だが魔王軍の脅威が去ったはずの世界は、絶望に包まれていたのだ‼️ 食べ物が、無い……⁉️😱 家畜は魔物に食い殺され、田畑は荒れ果て、農夫もいない‼️⛏️ 備蓄されていた食糧は、魔王との戦いで消費し尽くしてしまった‼️🌾 作物を植えようにも、もはや時期が間に合わない‼️⛄️ 大型のオオカミやツノの生えたウサギなど、食えそうな魔物もいないッッ……‼️🐇🐕 国民は皆飢え、死を待つばかり……⁉️☠️ 野辺雄太……ユウタは考えた。 どうしてだ❓ 何故俺は、この世界に呼ばれた⁉️ 平凡な日本の若手サラリーマンでしかない俺。 ちょっと野球と素潜りが得意なだけの俺。 異世界転移したのにチート能力なんて授からなかった俺‼️ そんな彼が日本で勤めていた会社は……昆虫食のマーケティング企業だった‼️ あっ‼️ あるじゃないか‼️ 俺にできること‼️ 俺にしかできないことがッッ‼️ パンが無いなら、昆虫を食べればいいじゃない‼️🦗🐜🐞 肉が無いなら、昆虫を食べればいいじゃないッ‼️🐝🪲🐛 地球とは比較にならないほど巨大な異世界の昆虫型の魔物が相手でも、どんとこい‼️ ユウタの考案した昆虫型の魔物を食べるための工夫が、食糧難の異世界を救っていく‼️ 作者自ら昆虫食を食べ、料理までした経験内容をもとに書かれたファンタジーグルメ作品‼️ 『異世界昆虫食ッッッ‼️』 はじまり、はじまり〜〜ッッ‼️
読了目安時間:2時間17分
すべては、2022年のノベプラ・ハロウィン企画から始まった……🎃 一緒にサバゲーに行った友人に、ゴキ⚫️リ🪳とムカデ🐛のオモチャをぎっしり詰め込んだ クレイモア地雷をぶちかまして、活動報告として作品にしアップしたところ…… お読みいただいた皆様から、驚くほど御好評を頂いた😳✨ 結果、ノベルアッププラス運営事務局様のお目に留まり、景品をお送り頂ける事となったのだ。 小説企画で入選なんて、滅多にあるものではない。 嬉しい……超うれしい……ッ‼️ 小躍りするほど喜んで、景品の到着を待っていた私に届いたものは…… 溢れんばかりの、大量の昆虫食だった……ッ‼️😳🐛🦗🪳 お、おおぉぉぉ……ッッッ‼️ 何故⁉️ 何故なのだ、ノベプラ運営事務局ッ……⁉️ 他の当選者のなかには、美味しそうなジビエ肉やうどんが送られた者もいる‼️ なのに、私に届いたのは信じられないほど大量の昆虫(食用)……‼️ どうしてなんだ、うどんの女神よ‼️ こんなものを私に送って、どうしようと言うのだ⁉️😳 そう、どうしようと………… どう、しよう、などと…………ふ、ふふふ 否ッッッ‼️ 愚問であったッッッ‼️😳 これは、ノベプラ運営事務局様とうどんの女神様からの、啓示なのだッッッ‼️ 「昆虫食を愛せよ」と‼️ 「これでも食ってもう1回おもしろい記事書いてよ」と‼️ 神々の愛には、応えねばならぬううううううううううッッッ‼️ ──────── これは、突如大量の昆虫食を送られた物書きのはしくれが、 妻と子供たちに「うわぁ……」って顔をされながらも 6日6晩に渡り昆虫食を全力で味わった、その記録である ──────── ⚠️【注意】作中には、大量の昆虫の写真が掲載されています⚠️ ⚠️しかも今回は、前回のハロウィン企画の時のようなオモチャではありません⚠️ ⚠️マジの昆虫を掲載しています。心して作品ページを開いてください⚠️ ⚠️何度でも言います。大量の昆虫の写真が掲載されています⚠️ ⚠️言ったからな⁉️ 私は警告したぞ‼️⚠️
読了目安時間:1時間50分
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ネタバレ
祝・ノベプラ二周年6
2021/9/30 8:48
3
2021/2/8 0:47
3
2021/2/8 0:18
ネタバレ
蚊~ぅゎょぅι゛ょっょぃ~ ※凍結中2
2021/1/5 12:09
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たとえ君を忘れて、悲劇を繰り返しても。
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2,082
ミステリー
長編
119話
469,658字
2023年9月24日更新
もしウィンクだけで人を殺せる力を手にしたら、貴方はその力、何に使いますか。 誰かを守るため? 自分を守るため? それとも――憎い相手を、殺すため? ☆★☆ 別れたはずの元恋人に殺されかけ、死の間際にあったある一人の女子高生。 彼女が手に入れたのは、右目を瞑ることで人を殺めてしまう事ができる、wink killerと呼ばれる死神の力だった。 「この力は、大切な人を守るために使う」 彼女はそう誓い、大切な者を守るために生きると決めた。 ――はずだった。 ※同一作品を「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。 ※素敵な表紙絵は瑞樹くりむ様(@773_cream)に作成していただいたものになります。著作権は瑞樹様にあり、画像は小説表紙として使用許可を頂戴しておりますので、無断使用・無断転載はお控えください。 ※この作品には、本編ラストにハッピーエンド保証が付いています。
読了目安時間:15時間39分
【日間総合1位、異世界ファンタジー日間1位になりました!】 【HJ小説大賞2020後期、最終選考!】 ※現在小規模な改稿中です! かつて無限世界の構造に異を唱え、絶対者たちに唯一反旗を翻し、永遠の闘争に身を置いた戦士がいた。 神々の不都合を封じた『永劫回帰獄』の黒い炎を纏い、封じられた戦士たちの力と武器を揮う闇の存在、ダークスレイヤー。 しかし、いつしか彼は忘れ去られ、その戦いも伝説として忘却されつつあった。 一方、緩慢に滅んでいく無限世界の中で、唯一『永遠の地』と呼ばれる異世界ウロンダリアでは、八百年前の大戦を最後に訪れた長い平和に、不穏な退廃が漂い始めていた。 全てが漂着するとされるウロンダリアにおいて、ことさら特殊な漂着者とされる『眠り人』。 二十人を最後に永遠の平和が訪れるとされていた予言は破られ、二十一番目の『眠り人』とされる男が流れ着く。 彼を目覚めさせるのは『眠り女』と呼ばれるさまざまな種族の女性たち。 やがて目覚めた男は何を見、何と戦い、何処へ行くのか? 妙に多い美女たちの謎と、彼女たちとの関係は? 囁かれる『時の終わりの大戦』とは? これは、神と人の時代の隠された断絶と、我々が忘れた戦士の物語。 ※総文字数は350万字を超える予定です。 ※大長編なので、所々に単発エピソードを置いています。『※単発』とあるエピソードは話の進行に関係なく読めます。 広大な異世界ウロンダリアの沢山の物語の一つにして最重要エピソードである、『ダークスレイヤーの帰還』をピックアップした物語です。 政治・文化・言語まで設定された世界を舞台に、素敵なヒロインたちと硬骨な冒険が続いていきますが、やがて物語は多くの他の異世界や無限世界全域の問題を浮かび上がらせていきます。 ※各章話の予定はその項をご覧ください。
読了目安時間:45時間56分
「無口系ショタ」を一人称書きの主人公にして、口数の少ない彼の考えている事を見てみませんか!…と、いう趣旨の話。 内気だけどたまに微Sになるお金持ちなショタっこが、ラブコメする裏側で起こっている事件に巻き込まれます。イラストは自作。毎週金曜、日曜日更新! 剣と魔術による魔物退治の時代が終わり、大航海時代を介して産業革命が起こってから百余年。 人々は魔力と蒸気機関を合わせた【錬気術】の恩威を受けていた。 観光地で有名なラッキーダスト侯爵家の次期当主、アダマス少年(12)はミステリアスぶって見えるものの、中身は割とヘタレで思春期真っ盛り。 そんな彼がある日、独り言で「あ~彼女欲しい」との後に、どんな女の子と恋愛したいのか具体的に語っていたところ、それを絵にしたような女の子がいつの間にか父と一緒に目の前に現れていて、全部聞かれてしまっていた。気まずい気持ちで、どういう事かと聞いたところ「お前の新しい妹だ」と押し付けられてしまう。 しかもこの妹、色々と訳アリだ。だが健全な男子ならどうする。決まっている、愛でるに決まっているじゃないか! 運良く領地は観光地。と、いう訳で、さあ一緒に街を冒険だ! 貴族なのでお姉さんのハーレム(天才錬金術士で幼馴染属性の家庭教師、いつも暗躍する年齢不詳のメイドさん、周りに馴染めなかった頃に自分を助けてくれたケモ耳お姉さん)持ち。でもドロドロとかは無い、友達のように明るい関係でやっております。 なろう様にも掲載させて頂いております。
読了目安時間:30時間56分
目を覚ますと、俺の視界に現れたのは見た記憶の無い女の子。 「おはよう。」 思わず頭をポンポンと触ってしまったが、嫌がる様子もない。 女の子は部屋の隅にある観葉植物を指さしてマナの木だと言い、育てて欲しいから私の世界に来て欲しいとのこと。 実家から盗ん・・・持ってきた観葉植物が異世界のモノだとは流石に信じられないが、既に目の前の異変すら理解を超えている。 俺の家庭環境はとても悪く、一人暮らしをしてからも長く付き合っていた恋人にはフラれ、38歳になってしまった。 「後顧の憂いもないしな。」 今の生活に魅力は無く、今後の人生も薔薇色になる予定はない。異世界というのは俺がプレイしたビデオゲームのように魔法が存在するようだが、ちゃんと生活できるのか? 通貨は? 言語は? 衣食住は? 神さま・・・? 元の世界に戻れないの!? それでも俺は行くことにした。何しろゲームのような幻想世界にはそれなりに興味は有ったからだ。行けるのならそれはもう幻想ではない。 詳しく話を聞けば更に興味は湧く。 結婚する為に溜めていた貯金を全て引き出し、色々と準備を終えると、いよいよとなった。 「おおおお・・・。」 辿り着いた異世界は大小幾つもの戦いが続く、予想以上に生きていくのが大変な世界だった―――
読了目安時間:45時間41分
80年代のアメリカの街、メンフィス。空前のダンスブームのこの街では、鍛え上げられたブレイクダンサー──通称B-boyたちがスケボーで走り回り、建物間を飛び回る。喧嘩、場所取り、異性へのアピール、どんなことも踊って決めるのが彼らの風習。 その中で、トップクラスのB-boyとして腕を振るうスパイクは、謎の少女フレアの紹介により、大男赤蜂とバトルすることになる。しかし、彼女にはある秘密があった…。さらに、B-boyたちを蝕む陰謀が、徐々に明らかになる…! 自身の欲望や名誉のために交錯するダンサーたち。これは、この時代に生きた若きダンサーたちの、プライドと葛藤を描いた物語! ※ダンスの知識が無くても楽しめます! ※今作は一部、実在する場所や建物の名称を使用していますが、物語そのものはフィクションです。ダンサーのしきたりや街での抗争も創作であり、実際のダンサーの行動様式とは異なります。それを理解した上でお楽しみください。 表紙絵、作中挿絵は自作しております! 使用アプリ:ibisPaint X
読了目安時間:16時間25分
教会で育った少女アニスは、黒髪の魔導師シドに引き取られることになった。 口も性格も態度も悪いシドにアニスは反発し「出ていく!」と宣言したものの、一緒に生活するうちにシドの分かりづらい優しさに触れ、徐々に「家族」になっていく。 そしてアニスは、幼い時に炎の中に飛び込まされそうになった過去……その理由となった竜を召喚する力に目覚める。そしてシドこそが幼いアニスを救い、友人であるポーラの教会に預けたことを思い出す。 変身能力者であり風の魔導師であるビアンカ、竜のことが好きすぎてシドの塔に居候しているジークとともにシドの塔で新しい生活を送る中、アニスの召喚の力、また非常識なまでに膨大な魔力を狙うのは、水の魔導師セイ・ノーマンだった。それだけではなく、召喚の力をもつ者を狙う傭兵団、魔導師を統べるもの「巫女姫」もアニスの周辺にあらわれる。 シドはアニスをおいて一人で敵対するものたちと戦いに行こうとしたが、それはすでに家族となっているアニスにとっては受け入れられないことだった。行かないでと請うアニスに、シドは彼らしくない決断を下す。 アニスは、シドのもとで一緒に過ごすことになった。……なにがあろうとも。 ************************************ かつて双子王戦争の時代に暗躍した「反逆教皇」はシドの父親であるとセイ・ノーマンは語り シドの不老である理由は巫女姫が知る 魔導師の力の源である巫女姫サーシャはアニスを求め、そして願う。 新章、「氷薔薇の巫女は召喚者をいざなう」開始。 ************************************ ※この話は「アニスと不機嫌な魔法使い」の続編となります。前の話を知らない方は、ノベルアップ+での更新をお読みいただくか、HJ文庫より発売中の1巻~4巻をお読みください。 作者ブログ:(新)http://blog.livedoor.jp/makimaki_h/ (旧)http://bacyo.robin.daa.jp/ イラスト:植田亮:https://twitter.com/ueda_ryo
読了目安時間:18時間22分