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金の鬣 ~戦闘部族リョダリの女族長、闇取引に巻き込まれた双子の少年を救い出す~
戦いのシーンは後半にあります。
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異世界ファンタジー
短編
29話
49,780字
2023年5月24日更新
闇の取引場「オウルス・クロウ」に呼ばれた、「レイグス」。 彼女は、そこで取引される双子を救うために、闇の世界へ戻って来た。 8年前、「レイグス」——本名、ソフィアは「オウルス・クロウ」の取引に出される様々な品物を、グロリア侯爵に頼まれて奪還してきた。 ゲームの勝敗で決まるものもあれば、戦いに勝つことによって手に入れるものもあった。 だが、彼女はあるときの事件をきっかけに、耐えかねてその世界から退いたのだ。 だが、久しぶりにグロリア侯爵から「子どもを助けて欲しい」と手紙が来る。ソフィアは迷ったが、自分にも子どもがいて、見捨てることはできないと思うと、再び闇の世界へ舞い戻るのである。 *ストックあるうちは、隔日で更新いたします。 *約30話程度で完結予定です。
読了目安時間:1時間40分
その年は雨が降らなかった。 雨が降らなければ作物が育たない。作物が育たなければ食べるものはなくなり、金を稼ぐことも出来なくなる――。 雨が降らない日が、一日、また一日と続くたびに、村人たちの心が荒んでいく。 そんなとき、村には怪我をした少年が訪れて……? 『魔法使いウーファイアの伝説』に登場する、ウーファイアが生み出した魔法具の1つ、「癒しの如雨露」に関わるお話です。 *『魔法使いウーファイアの伝説』 https://novelup.plus/story/225239931 *全5話。 *1万字程度。 *カクヨムさん、小説家になろうさんでも公開しています。
読了目安時間:20分
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ヒトとヒトならざるモノが息づく大陸、アルティア。 ある日、この大陸を東西に横切る大河が、天を貫く魔法の壁に姿を変えた。 近づくものの魔力を命ごと飲み込んで佇むその壁は、のちに『境界線』と呼称され、長きにわたって異種間の交流を断絶した。 境界線を恐れたヒトは、許可のない渡航を厳罰化し、この魔力に抵抗しうる才のある者に『聖騎士』の称号を与えた。 ……時は流れ、現代。 行方知らずとなっていた先代聖騎士の捜索のため、聖騎士クリスティアが三度目の渡航を終えた、その日の黄昏時。 凱旋式の喧噪のさなか、彼女はひとりの剣士と対峙することとなる。 ※ダークファンタジーですが、一部を除き人物が直接的に死ぬ描写はありません。 ※表紙絵は雪丸ぬん様制作。無断使用および転載はおやめください。 ※小説家になろう様にて、同様の内容で掲載させていただいております。
読了目安時間:27時間9分
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