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美織(みおり)は、近江工業株式会社が発売予定の介護ロボット。「モニタリング実証試験モデル7号」というのが、美織の正式名称です。 春、京都東山の茶道の家元・中村芳翠(なかむらほうすい)先生の元で、美織の実証実験が始まります。 はじめまして。ノベルアップ+では初投稿です。 本作は、2015年に書き始めたお話です。 友人の息子クンが工業系の学校に進学しまして、 「工学、ものづくりは、楽しいよぉ!!」 と伝えたくて書いた作品です。 自身のホームページと pixiv で公開していたものを、転載します。 なお、物語は、京都を舞台にしていますが、作者は、東京生まれの東京育ちです。 言葉使いや地理など、おかしなところもあるかと思います。笑ってお許し頂くと共に、こっそりご教示下さい。 表紙絵は、テン様(@saikomeimei)に頂きました。ありがとうございます!!
読了目安時間:2時間9分
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時は江戸時代の初期辺り。場所は大江戸浅草浅草寺(せんそうじ)そこから、物語は始まる。 古き月の他に新しき月があらわれ、江戸の町に不安があふれる。月詠という新しい月から生まれ落ちた存在に、里を抜けた伊賀の天才忍者才蔵は命を救われる。 次々と現れる個性の強いキャラクターたち。柳生家の双子、宗冬(むねふゆ)と宗春(むねはる)。天才陰陽師、土御門泰誠(つちみかどやすまさ)。そして、何処からか現れた古き四神(ししん)……青龍、朱雀、白虎、玄武。 彼らが時に競い合い、時に対立し、時に力を合わせて、襲いかかる様々な怪異に立ち向かっていく。 月詠が持つ抗いようがない力、仲間が増え、やがて……それは、大きなうねりとなる。 イラストは伊賀最強の才蔵と甲賀最強の長重です(芳乃カオル様よりいただきました)
読了目安時間:34時間9分
もし今日生きる世界が明日に繋がらないとしたら……あなたならどうしますか? 平坦で窮屈な毎日がガラリと様変わりして人知れず悦びます? あるいは、充実した日々を何の脈絡もなく奪われて涙します? この青年、ごく普通の高校生:水奈 亮(17)は現在まさにそんな状況下に置かれている。 『昨日』と同じような『今日』を過ごし、『今日』に似た『明日』を迎える、そう信じていたのに…… ◇◇◇ 『昨日』に通じるようで通じない世界。突如襲来した謎の存在:外来生物により既存の秩序・規則が崩壊し、人類は新たなる国家・制度・価値観のもとに生まれ変わろうとしていた。それは日本とて例外ではなく、実質的な首都:東京と人口の約60%という尊い犠牲を払いつつも、新たなる首都:神奈川県新都小田原のもとで立ち直りをみせていた。 しかし、そんな日々をまたしても危機が襲う。5年前に世界の理を強制的に変えた存在、外来生物が首都近くの海域:日本のEEZ域内に侵入したのだ。 突然の出来事。『昨日』とは全く異なる状況から逃れることも戸惑うことすらも許されず、ごく普通の高校生は『昨日』とは少し違う親友と全く異なる幼馴染らとともに、迫り狂う『滅亡の再来』に対し特殊装甲ARMAで挑む! それが人類に与えられた【最後の希望】だと告げられて…… ◇◇◇ 現代世界に似た世界を舞台にしたSF長編作品。異世界転移を基本ベースにしつつ、ロボットアクションに、政治的な駆け引きに、早熟で未熟な恋愛劇にと、自身が好きな要素を「これでもか!」と加えています。登場人物が割と多めですが、主役・準主役以外にもスポットライトは当てるつもり。毎回いろんなことを調べながら記しているので更新は週1程度ですが、どうぞ最後までお付き合いませ♪ 【ジャンル別ランキング日間1位獲得】(2023.01.19) 【ジャンル別ランキング週間1位獲得】(2022.12.25) 【ジャンル別ランキング月間1位獲得】(2022.10.15) 【ジャンル別ランキング年間3位獲得】(2023.01.19) 【総合ランキング日間1位獲得】(2022.09.28) 【総応援数1,600件到達】(2023.01.25) ※日頃よりのご支援・ご愛顧ありがとうございます(*'ω'*) ※表紙イラストは伊勢周様作(掲載許可取得済)(2022.10.29)
読了目安時間:6時間17分
【連載二周年】にいづましょうぎ──将棋盤の中心で愛を叫ぶ──
夫婦円満の秘訣は……将棋?
663,190
7,187
現代/青春ドラマ
連載中
長編
179話
497,706字
2022年12月25日更新
【第十一章完結】 将棋を知らなくても、楽しめます。 将棋を知っていれば、もっと楽しめます。 でも、一番楽しめるのは、今から将棋を始めるあなたです。 Written by 深山希様⇒https://twitter.com/GUQBGgexDZww58y 新感覚!将棋×恋愛×バトルファンタジー! 【あらすじ】 新妻・園瀬香織(そのせ かおり)には夢があった。 それは、愛する夫・修司(しゅうじ)との甘々の新婚生活。新妻ならば当然の幸福を、彼女は思い描いていた。 だが。待ち受けていた現実は、あまりにも非情だった。彼女の他には誰も居ないリビングルーム。夫の帰りを独り寂しく待つ日々。居たたまれなくなり飛び出した先で、香織はついに涙を流してしまう。 不倫相手に負けたのなら、まだ諦めもつく。 よりによって、ただのボードゲームに敗北してしまうだなんて。 妻である自分よりも夫を夢中にさせているもの。それは──『将棋』。 そんなに面白いのか、そんなに魅力的なのかと思考を巡らせたところで、彼女はあることに気付く。 自分が将棋について、ほとんど何も知らないということに。 もしかして。自分が将棋の魅力を知って、その上で将棋を指せば、夫も振り向いてくれるんじゃないか? 一度気付けば、彼女の行動は早かった。 夫が通う、将棋道場へと向かう。目的は唯一つ、将棋を指すために。 そして、何より。 夫の愛を、取り戻すために。 【前書き】 将棋入門者にとって、初段は遥か雲の上の存在に見えます。 駒の並べ方・動かし方を知っている程度の主人公が、夫を振り向かせるために、少しずつステップアップしていく様子を描ければ良いなと思います。 将棋をよく知らない方にも読めるよう配慮した内容になっております。 どうかご一読いただけますとありがたいです。 なお、続きはTwitterにて連載中です⇒https://twitter.com/shinya1120 ※表紙イラスト&第一章~第三章挿絵提供:大福餅(山浦大福)様⇒https://twitter.com/daih033 第一章を丸々漫画化して頂いた上に、なんと新しい表紙イラストまで戴きました!(2021.8.21) ※作中の局面図は、アプリの『ぴよ将棋』を用いて作成したものです。
読了目安時間:16時間35分