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乙女ゲーム【残華と黒竜】の悪役令嬢エステリに生まれ変わってしまった主人公。 ただ一つのルート以外はどのルートを進んでも不幸な運命を辿ることが分かっていたが、ゲームでは語られていなかった設定が自分にあることに気付きそれを利用して運命を変えようとする。自分が幸せになるただ一つのルートは、一番楽しみにしていたルートだったのに転生前未クリアのまま死んでしまった。 その為、恋したキャラとのハッピーエンドも見れずどんな内容なのかも分からずじまい。どうやらそのルートにはいけそうにもなかったが、皇太子との婚約破棄によりチャンスが到来する。 ゲーム立ち絵では前髪が長く髭面の山男。それが恋したキャラだった。素顔なんて知らない。 今生で初めて会った時もその格好で、二度目に会った時もむさ苦しい姿だった。 本当の姿はいつ見ることができるのか。 前世から恋していたキャラとハッピーエンドを迎えるまでのお話。 ※レイティングは今後そのような描写が出てくる可能性があるため付けてあります。
読了目安時間:2時間1分
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題名を見た時、あなたはコレをどういう話だと思ったでしょう。 実はホラー? いやいやギャグかもしれない。もしやラブコメ。まさかのファンタジーか。 どう思っても構いませんが、まあ、まずは座って下さい。お茶でも飲みながらのんびりと。椅子がないなら床に座って。床がないならいっそ空気椅子でもどうぞ! 「私が彼女に抱く感情に、名前をつけていいものか」 「例え彼女とわたしのことを、歪だと言われようとも」 「俺は彼女を殺したい。ただ、そう思う。 」 「これは僕と彼女の真剣勝負なのである!」 坂ノ下高校二年、唐洲世津那。主人公たる彼女を、彼女以外の4つの視点から見ていく青春百合ホラーミステリ(?) 立っていても歩いていても見えないものは、案外座ってみたら見えるのかもしれない。だからまあ、座れ。話はそれからだ。 ※挿絵は銀竹さんから頂きました、ありがとうございます!
読了目安時間:1時間0分
とある治安の悪いスラム街に迷い込んだ娘は襲われているところを物腰柔らかな好青年に助けられた。 「ぜひお礼を」そんな言葉から始まった交際。 夢見るような幸せな時間は、しかし長くは続かなかった。 綺麗な満月の夜、彼女は見るも無残な姿で見つかった。 腐った街、権力により妨害される裁き、碧い月明かりの下で笑うのは碧眼の殺人鬼。 両足義足の道化師は愛する妹のため復讐を誓う。 混沌と無秩序の無法地帯、最下層と呼ばれる橋の向こう側へ。 「橋の向こう側に行ってはいけないよ。あの街には化物がいる」 これはそう噂される橋の向こうの化物たちによる復讐と愛憎の物語。 幸福と救済にまつわるCRACKPOTシリーズ、『碧』の三部作。 現在第一部『夢幻の碧い月』、毎週金曜に更新中。 ※セルフレイティング全てにチェックが入る話です。 ※登場人物に常識と倫理が備わっていない描写が多いです。 ※各種犯罪行為の容認・推奨は一切しておりません。
読了目安時間:3時間9分