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2021年3月1日更新
新米探偵(なんでも屋)で生計を立てる亘。 浮気調査やペットの捜索、草むしり、孤独死の後の荷物の片付け。頼まれれば何でもやる。そんな中で事件に巻き込まれることもあり…。 第一章は『ライターの秘密』 馴染みの店の爺さんが、昨晩スナックにライターを忘れてきた。それを取ってきて欲しいと頼まれて…。 爺さんはわざと忘れたのか?どうして俺に取ってきて欲しいと頼んだのか…? 第二章は『いろんな絆』 不動産屋の親父に喧嘩した本屋を営む息子の様子を見てきて欲しいと頼まれる。息子とは高校の同級生だったが、行ってみるとどうやら様子がおかしくて…。 日常のちょっとした事件を短編〜中編でお届けします。
2021年1月22日更新
友人からの一本の電話。 「アンタの元彼死んじゃったらしいよ」。 そのことによって思い出す何より大事だった彼との日々。私は本当に愛されていたんだろうか───そして彼からのメッセージを受け取る。
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2021年3月1日更新
**キャッチコピー** 最強腹黒女騎士 × 純粋お嬢様 ——私が楓花を守ってあげますわ ———天から現れたのは問題ありの最強女騎士だった——— 最強腹黒女騎士と純粋お嬢様が現代で繰り広げる凸凹バトルコメディ。 物語が進むにつれ徐々に明らかになっていく、お嬢様、楓花の影に潜む、巨悪の存在。 果たして最強女騎士、クロエはお嬢様、楓花の影に潜む、巨悪に打ち勝つことができるのか。 心理戦、異能バトルあり。 **はじめに** 世界に名だたる大企業社長の令嬢、百合園 楓花。 彼女は大人しく人見知りな性格と上流階級の家柄から、友達ができずいつもひとりぼっちで寂しい思いをしていた。 毎晩、彼女は星空を見上げては願っていた。 ある夜、いつものように星々に願う「私にお友達をください」彼女の願いに呼応するかのように星々が眩い光を放つ。そして眩い光の中、天から人が舞い降りてくる。 **注意事項** ※作中の『』内はクロエの心の声です。
2021年3月1日更新
古書店店主×幼馴染大学生のBLサスペンスミステリー。 古書店『現世堂(うつしよどう)』の店主・檜山正樹。三十歳でありながら総白髪と全身に酷い火傷痕を持つ彼は、古書の他に一風変わった背景や事情を持つ“奇書”を鑑定し売買することを生業としていた。 そんな彼を手伝うのは、幼馴染である大学生の慎太郎。恋する彼は押しかけ女房のごとく檜山の家に居候を決め込むも、特に進展する様子は無かった。 しかしある日、いつも通り店を開けた二人の元に不気味な本を持った客が訪れ、二人は奇妙な事件に巻き込まれていく。 【第1章 ブラック・オルロフの誘い】 手にした物を不幸なる死に至らしめる呪われた宝石ブラック・オルロフ。それが嵌め込まれた本を持ってきた男は、売買の条件に「この本を買う人間の名前を教えてほしい」と檜山に頼むが……。 【第2章 或る小説家の遺稿】 「私の祖母は、芥川龍之介の愛した情婦でしたの」 およそ古本屋に場違いな黒いドレスを纏った女性は、そう言うと檜山に分厚い原稿を差し出した。それはなんと、未発表の芥川龍之介の遺稿であると言う。 しかしその二日後、現世堂に訪れた刑事は例の女性に殺人の疑いがかかっていると告げ……。 現在第2章まで完結しています。 ※隔日更新
2021年2月28日更新
執事アンドロイド「1号」とその主人の話。 酒に酔った勢いで購入した中古アンドロイドは、「どS執事」というトンデモ仕様だった。 だらしない主人と小言ばかりの1号は反りが合わず、主人は1号のことを「型落ちの中古品」と罵る日々。 そんなある日、1号は足の関節の部品が壊れて歩けなくなる。 どうやら前の所有者は1号をろくにメンテナンスしていなかったらしい。 主人は仕方なく1号をメンテナンス工場へ連れてゆくが……。 つまづきながらも少しずつ距離が近づいてゆく二人。 やがて、互いの存在がかけがえのないものになってゆく。 ※近未来の日本が舞台です。 ※全年齢向け。軽いキスの描写があります。 ※暴言・暴力・体の欠損等の描写があります。 ※【BLフェア2020】参加作品を【HJ小説大賞2020後期】用に長編化したものです。 ※表紙画像は「写真AC」様・「イラストAC」様からお借りしているフリー素材を加工したものです。 ※オムライスの写真は「ハジメ」が撮影したものです。 ※植物の画像は「写真AC」様からお借りしているフリー素材を加工したものです。
探偵が追う日常ミステリー。各章完結