葉月麗雄はづきれお 八月生まれの葉月(八月は葉月)と埼玉西武ライオンズファン+獅子座なので麗雄。 ノベルアップに加入したのが2022年3月からの新参者で、物書きとしても初心者です。文章が稚拙である事は重々承知の上で作品を掲示しますので、暖かい目と寛大な心で見てくだされば幸いです。 23/7月から小説家になろうでも掲載を始めましたが、主はノベルアッププラスでやっています。
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吉原の小見世に売られてきた十三歳の農民の子、しず。 初音という名前で禿をやっているが、毎日楼主や若い衆に折檻され、新造の小町には嫌がらせを受けて、絶望的な日々を送っていた。 そんなある日、憧れていた玉屋の太夫、花香に出会い人生が一変する。 一方の花香は姐であった朝霧、紅玉の後を受けて玉屋のお職として看板を背負う立場となっていた。 さくらの剣と江戸の雪月花からのスピンオフ。花香と初音。全く立場の違う二人が出会ってからの日々を描いた遊郭の物語。 江戸の雪月花、最後の戦いから半年後の物語です。 本編のさくらの剣、江戸の雪月花を全く読んでいなくても大丈夫なように書いています。 ※扉絵はAIイラストで作成しました。
読了目安時間:1時間10分
この物語は中世ヨーロッパに似た世界でかつて繰り広げられた戦いとそこに生きた人達のはるか昔の物語である。 タスタニア王国のティファニー・オブ・エヴァンスとロマリア帝国のセリア・フォン・フレーベル。 全く違う国に生まれた性格も正反対の二人を中心にし、物語は展開していきます。 時代設定は中世で西暦千から千二百年あたりとしています。 ただしそこは物語なので、一部それ以上に進んだ医学であったり遅れた兵器が出てきたりもします。 ・作中に一部差別用語を用いていますが、設定上のもので、特定の人たちを差別する意図は一切ありません。 ・あくまでも人間同士の戦いを描きたかったので、魔法、聖剣、怪獣、妖精などは一切出て来ません。 6000pv突破ありがとうございます! 23/9/3より小説家になろうにも掲載開始します。 ・23/8 二部構成の予定でしたが長くなりましたので三部に変更しました。 南プロシアン王国編(119話)までを第一部。終戦協定編(242話)までを第二部、ラストまでが第三部となります。
読了目安時間:19時間42分
刀祢聖菜は古くから存在する刀根神社の一人娘で神主の跡取り。 霊視能力と式神を操ることが出来る能力を有した彼女は、普段は神社の巫女としてお祓いや参拝客の対応をおこなっている。 夜は冷静な式神使いとして悪霊と戦い、昼間は明るいごく普通の女子大生という二つの顔を持ち、猟奇殺人事件、怪奇現象など身の回りに起きる事件を解決していく。 ダークファンタジー、ミステリー初挑戦作品です。 物語のテーマは人間の心の中の嫌なもの。ここで書きたいのは幽霊よりも虐げられた人間の恨み辛みの方が怖いという事です。 幽霊ってそんな人間の恐怖心が生み出す幽波紋(スタンド)のようなものかも知れないですね。 ※作品中に暴力や殺人事件、血の描写が数多く出てきますが、あくまでも設定上のもので、そういった行為を助長したり犯罪を推進する意図は一切ありません。
読了目安時間:4時間43分
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ネタバレ
男装少女は言い出せない2
2022/11/20 13:52
1
2022/2/3 0:29
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林田権蔵は急に昔の事を思い出し、何度も嗚咽した。あの頃は、目が焼ける程に光り輝いていた。 何時からあの当時の輝きは消えて無くなったのだろうか。 今だって不幸ではない。 同じ病院で生まれ、人生のほぼ全てを共に過ごした妻の麻耶が居る。 同じく、生まれた病院・生年月日・利き手・血液型等も一致する、幼馴染にして妻公認の愛人 関口麗娜も居る。 双方の妹達は今も変わらず自分を“お兄ちゃん”と呼び、慕ってくれる。 二人の娘達との仲だって決して悪くないどころか、寧ろ他より遥かに良い。 何なら、麗娜の娘二人からも慕われている。 これ程良い条件が揃っているのに、権三は幸せと思えなかった。 「今思えば、子供の時の夏休みは人生で一番の日々だったな。もし戻れるなら戻りたいものだ」 この言葉が翌日…………………………!? 本作には暴力/性的場面が有ります。感じ方には個人差が有りますが、何れにせよ御注意下さい。 また、201話を超える大長編である事を予め御了承下さい。 全て完成しているのでエタる事は無いと保証致します。 無限ループものなので同じ内容の反復が有る事を御了承下さい。 本作は、話が進むにつれ“侵食”が進み、片仮名表記が増えます。 考察/ファンアート/コミカライズ/コメント/レビュー/二次創作等、24時間年中無休で大歓迎です。 頂いた作品は必ず紹介致します。 尚、作中に有る、年代物の救急車の挿絵はdx molly様に描いて頂きました。感謝致します。 追記 2023/7/7:綿菓子ピエロのイラストをsaisai様に描いて頂きました。有難う御座います。
読了目安時間:7時間41分
【第二章 開始!】ユリア・ジークリンデ (2) 〜星の聲 薄明の瞳〜
星は道しるべとなり、夜明けを導く。
39,600
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現代/その他ファンタジー
長編
38話
140,948字
2023年10月1日更新
【※ご注意】 この小説は、第一部『ユリア・ジークリンデ (1) 〜遥かなる亡国姫〜』の続編となる物語です。 ヴァルブルクの事件のあと、ユリアたちは、ヒルデブラント王国軍の極秘部隊に任命された。 それは、警察組織では対処できない、あるいは世間から隠したほうがいいと思われる事件を担当する組織である。その中でも独立した特務チームとして活動を始めることになった。 ユリアたちが任務で向かうことになった国は『アヴァル』と呼ばれる小国。この国には、聖杯と呼ばれる神聖なものがどこかに眠っているとされている。 そして、その聖杯と思しきものが、つい最近になって地下遺跡の中で発見されたという。 しかし、発見した調査隊の隊員たちによると、それは伝説や伝承とは似ても似つかない呪いの遺物であった。隊員が聖杯に触れると、聖杯は遺跡を破壊し、触れた者の精神に異常をきたしてしまった。聖杯が人を拒んだがゆえに、調査隊は遺物の回収を諦めたようだ。その後、再び聖杯の存在を確認にいくと、それは忽然と姿を消していた。 残されたのは謎のみ。ユリアたちは、この謎を追うことになった。 聖杯は沈黙する。 しかし、誰にも聞こえることのない声を上げていた。その声は『死神』を呼び、そして『死神』は、ユリアと出会ってしまう。 はたして、これらの謎は何に繋がっているのだろう──。 『ユリア・ジークリンデ』 第二部、開幕。
読了目安時間:4時間42分
藤ヶ咲北高校の曰く付きとされる二年E組には、不幸を振りまく『呪い人』が存在する──というのは十年前の話だ。 西暦二〇一九年、六月。二年E組に在籍する望月渉は、梅雨の時期を憂鬱に過ごしていた。そんなとき、クラスに転校生・橘芽亜凛がやってくる。容姿端麗・頭脳明晰、学校中から歓迎される転校生が優先するのは、渉の幼馴染の百井凛。 だが、彼女と凛の距離が縮まる一方で、凛と関わる友人たちが次々消えはじめる。 途絶えたはずの呪いの復活。それを願う人々の企み。そしてはじまる事件の数々。 梅雨の檻に囚われた子供たちの、塗り替えたい悲惨な運命と結末を描いた、サイコサスペンス学園ホラー。 ◇この物語はフィクションです。登場する人物、団体、事件、地名などは実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。本作は一部の性的指向を含みます。 (イラスト:自作)
読了目安時間:39時間58分
主人公はちょっと夢見がちな普通の女子高生。 退屈な日々をそれなりに謳歌していたが、ある日の帰宅途中にウサギ耳の青年ピーターに出会ってから、世界が一変する。 自らを不思議の国の白ウサギだと名乗るピーターに、アリスの如く好奇心で付いていった夢子は、ウサギの穴ではなくマンホールに落とされて、不思議の国へ誘われてしまうのだった。 長い長いマンホールをどこまでも抜けていき……辿り着いた不思議の国。 そこは創造主アリスによって創られた世界で、もうじきアリス自身の手によって消去される、風前の灯。 不思議の国には各々が決められた役割を全うしなければならないという独自のルールがあり、白ウサギの役割はアリスを捕らえること。 夢子はピーターから強引に白ウサギの役を押し付けられ、アリスを捕らえて世界を救わなければならなくなってしまった。 夕方と夜しかない不思議の国。 アリスを追いかける白ウサギ。 眠らない眠りネズミの少年。 生真面目でマトモな帽子屋は、夢子のことを知っているような素振りを見せる。 不思議の国の住人達と触れ合いながら、夢子はアリスを追いかけるのだった。 ---------- ※週1~2回程度更新 ※恋愛要素が序所に滲み出てきます。 ※本作品は創作サイト(https://sleepism.web.fc2.com/)、複数小説投稿サイトに掲載しています。 創作サイトの方では主人公の名前を自由に変換できます。登場人物紹介ページ(イラストあり)や用語・設定解説ページも設けております。 ※児童文学書 『不思議の国のアリス』の世界観をベースにさせて頂いているところがあります。 ★★★ PV・フォロー・スタンプ・コメント・ブクマ等、とても励みになっています。 有難うございます。 もし少しでも文章や世界観を気に入って下さったら、他の作品も是非覗きに来てください。
読了目安時間:12時間56分