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刀祢聖菜は古くから存在する刀根神社の一人娘で神主の跡取り。 霊視能力と式神を操ることが出来る能力を有した彼女は、普段は神社の巫女としてお祓いや参拝客の対応をおこなっている。 夜は冷静な式神使いとして悪霊と戦い、昼間は明るいごく普通の女子大生という二つの顔を持ち、猟奇殺人事件、怪奇現象など身の回りに起きる事件を解決していく。 ダークファンタジー、ミステリー初挑戦作品です。 物語のテーマは人間の心の中の嫌なもの。ここで書きたいのは幽霊よりも虐げられた人間の恨み辛みの方が怖いという事です。 幽霊ってそんな人間の恐怖心が生み出す幽波紋(スタンド)のようなものかも知れないですね。 ※作品中に暴力や殺人事件、血の描写が数多く出てきますが、あくまでも設定上のもので、そういった行為を助長したり犯罪を推進する意図は一切ありません。
読了目安時間:2時間38分
この物語は中世ヨーロッパに似た世界でかつて繰り広げられた戦いとそこに生きた人達のはるか昔の物語である。 タスタニア王国のティファニー・オブ・エヴァンスとロマリア帝国のセリア・フォン・フレーベル。 全く違う国に生まれた性格も正反対の二人を中心にし、物語は展開していきます。 時代設定は中世で西暦千から千二百年あたりとしています。 ただしそこは物語なので、一部それ以上に進んだ医学であったり遅れた兵器が出てきたりもします。 ・作中に一部差別用語を用いていますが、設定上のもので、特定の人たちを差別する意図は一切ありません。 ・あくまでも人間同士の戦いを描きたかったので、魔法、聖剣、怪獣、妖精などは一切出て来ません。 5000pv突破ありがとうございます!
読了目安時間:16時間57分
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ネタバレ
男装少女は言い出せない2
2022/11/20 13:52
1
2022/2/3 0:29
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仲良しカップルのミカとシン。ある日ミカのところに、同じ会社で働く同僚の女性から電話でかかってきた。そして言った。「シンと別れてください」 最初こそミカは相手にしなかったが、次第に相手を疎ましく、また憎らしく思うようになっていった…… 3月に公開された『邪魔な女には消えてもらおう~執筆編~』の中で、同じ主人公のミカとシンが頭をひねって考えたトリックを、ミカが実際に作品にしたものです。ミカは自分たちを主人公にして小説を書きあげました。 ミカとシンの連作を久里絢がいくつか書いていますが、この作品はミカが書きましたので、ミカとシンのキャラクター設定が他の作品は若干異なっています。 『~執筆編~』の中で『~小説編~』のあらすじや謎解きはすべて書かれています。とはいえ、どちらから読んでも楽しんでいただけると思います。 なお、ミカは私のノベルアップ+のアカウントを使って作品をアップしていますが、この行為は本来禁止されています。運営の方に見つかりませんように。 表紙画像:無償利用可能素材 Photo by Engin Akyurt/Pexels - "Close-Up Shot of a Person Wearing Face Mask in the Dark" (28.03.2020), https://www.pexels.com/photo/close-up-shot-of-a-person-wearing-face-mask-in-the-dark-4031911/ Resized by 久里絢(Kuri Ken)
読了目安時間:25分
精霊使いと人間のニ種族が存在する世界。 かつては共存していた二種族の間に徐々に軋轢が生まれ、やがて互いに互いを迫害し合うようになり、それは大きな争いへと発展した。 張り詰める空気の中。精霊使いに対抗するべく生み出された剣士達の集団、騎士団に所属するシラは精霊使いの王の婚礼から逃亡した美しき魔女・グラーニャの監視を命じられてしまう。 本来は敵同士のはずの2人は監視という役目を通じて共に過ごし、共に戦い、様々な強敵と相対し、2人の関係に少しずつ変化が現れていく。けれど歪みきった世界はやがて2人に残酷な運命を突きつける。 これは。悲哀と絶望に満ちた世界で生きた剣士と魔女の物語 ───────────────────────────────── ❖←が付いている話は挿絵付きです。 イラスト:七草マキコ様 作
読了目安時間:3時間15分
極東の果て日出る処(ところ)、人呼んで"八洲(やしま)"と申す大地ありーー。 多様な種族が存在する世界、八洲。 物心ついた頃から孤児として山寺で育てられた少年・千代丸(ちよまる)は、自分の将来について悩んでいた。 親代わりの住職からは僧侶になるよう執拗に勧められていたが、どうしても修行僧となることが自分の歩みたい人生とは思えなかったのだ。 そんな折、千代丸は山で負傷して倒れている男を偶然助ける。 助けられた男は、千代丸の出自に隠された驚くべき真実を告げ、その時を境に千代丸の運命は、突如として動き始めるのであった。 それは同時に、出生の時より千代丸に課せられた宿命の戦いと避けられぬ試練の始まりでもあった。 少年が自己の運命を知った時、歴史のうねりが巻き起こるーー。 智謀渦巻き血潮沸く 和風異世界戦記ファンタジー第2幕!! 〽︎弓矢取る身は春空の青雲と立ち昇りたる志哉ーー ※本作は、『朝の露~八洲物語①~』の続編となります。本作から読み始めて頂いても充分楽しめるかと思いますが、前作を読んで頂くと、より作品世界をお楽しみ頂けるかと存じます。 (前作)朝の露~八洲物語①~ https://novelup.plus/story/745004964 ※なお、作品に登場する架空の国家や地域の設定を以下にまとめてあります。堅苦しい文体の設定集ですが、よろしければどうぞお読みください。 『【設定集】八洲諸国の地誌について』 https://novelup.plus/story/968510406 また、作品中に登場するオリジナルの言語については、以下に設定をまとめてあります。ガチめなやつですが、興味のある方はどうぞ。 『【設定集】八洲における諸言語の文法及び音韻について』 https://novelup.plus/story/666121302 作品に登場する種族については、詳細を以下にまとめてあります。よかったらご参照ください。 『【設定集】八洲及び南蛮における諸種族の生物学的・人文学的特徴』 https://novelup.plus/story/720508808
読了目安時間:5時間16分
時は大正9年(一九二〇年)、話は日本の華族が多く寮生活をする聖アリギエーリ高等女学校より始まる。その女学校の生徒の少女――彼女は第一次世界大戦後の混沌とした世界や国内情勢を動かす力、『革命魔法少女』であった。 国家の成立時、必ず動乱を経験するものである。その時、登場したのが『革命魔法少女』である。その不思議な力により数々の動乱において活躍した少女たち――それを『革命魔法少女』と呼んだ。 日本において近くは幕末の動乱の時期に、海外においても古くは古代メソポタミアにその記録があった。十代程度の肉体的年齢を持った彼女らは敗戦国ドイツに、革命ロシアに、そして新興国アメリカにも出現し、魑魅魍魎の国際政治の場においてもその『魔法』を発揮することとなる。 歴史は語っている。 『戦時や平時を問わず、『革命魔法少女』をうまく活用した国家はそうじて覇権国家の地位を占めることとなるのは歴史の示す事実である。一方でその利用を誤った国家は滅亡への道を歩むケースが多い。 彼女らは今後生み出されるいかなる新兵器や社会制度よりも、より副作用の大きい劇薬と言えるであろう イタリアの歴史学者アンティオコ=ティツィアーノ(1855~1901)』 彼女らは一体何なのか。そして彼女らの使う『魔法』とは。 大正時代の日本帝都東京を舞台に、華麗なる『革命魔法少女』たちの戦いが始まる。
読了目安時間:1時間37分