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◯冒頭のあらすじ どうやら今年の一年の中にはちょっと変わったやつがいるらしい。 入学式以来、賀茂橋高校の生徒たちの間でまことしやかにささやかれていたその噂を俺が知ったのは、五月最初の連休が終わった最初の登校日のことだった。 *バトルものではないです。 全5章予定。 ◯登場人物 メインキャラクター 浅嶺 賢治(あさみね けんじ)——主人公。一般人。 春山 紅葉(はるやま もみじ)——超能力者(本物)。 神藤 真昼(しんどう まひる)——自称・テレポーテーション使い。 木下 弁慶(きのした べんけい) ——自称・獣人。 森ノ宮 瑠美(もりのみや るみ)——ヨシツネの中の人。 サブキャラクター 天城 悟(あまぎ さとる)——自称・情報屋。 ヨシツネ——しゃべる猫型ロボット。 ◯補足 不定期更新。現在2章まで投稿済み。 カクヨムでも掲載しております。
読了目安時間:1時間50分
◯あらすじ 高校二年の六月。親の転勤に伴い、森谷 航(モリタニ ワタル)は私立古難学園に転校することになった。 転校初日の放課後、学園についてまだ右も左も分からないワタルのために、クラスメイトでクラス委員長の東(アズマ)という男が学園の案内を買って出てくれた。 そして無事案内も終わり、教室へと帰ろうとしたその道中、ワタルはアズマから、ここ古難学園には健全な精神を育むためという名目で、原則として生徒は必ず部活動に所属しなければならないという校則があるということを聞かされる。それは転校生であるワタルも例外ではないとアズマは言った。 だが、ワタルはとある事情から部活動に参加するつもりはなかった。 けれど部活動に参加しなければないないことは校則で決まっている。 そこで、妥協したワタルはアズマに訊いてみることにした。「どこか緩くて、人数が少なくて、幽霊部員でもいいような部活はないか?」、と。 そうしてワタルに勧められたのは、推理部という名の部活だった——。 ◯登場人物(第一章時点) ——森谷 航(モリタニ ワタル) ——穂村 鈴(ホムラ スズ) ——東(アズマ) ——羽鳥(ハトリ)先生 ◯補足 更新不定期。一週間、もしくは二週間に一度は更新できたらいいなと思っています。 まだまだ未熟者ですが、頑張って書いていきたいです。 カクヨムでも掲載しております。
読了目安時間:17分
——1936年Wの、5日目。 ——1908年の、1日目。1912年の、3日目。2010年の、1日目。1968年Sの、2日目。 ——2000年の、2日目。1952年Wの、1日目。2006年の、2日目。 ある日の放課後、用事があるために急いで家に帰ろうとしていた稲草たけるの下駄箱に、突如こんな風に書かれた手紙が入れられていた。 差出人の名前は、桜かなえ。 それはたけるにとってたったひとりの部活仲間の名前だった。 俺は真意を問いただすため、帰るのをやめ部活へと足を運ぶことにしたのだった。 全12回。完結済み。 登場人物 稲草たける——主人公 桜かなえ——主人公の部活仲間 陽子——狐の妖怪。 ※ 同作品は『カクヨム』にも投稿しています。
読了目安時間:1時間20分