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天津人か。 天に住まう天人は人の頂。強者は弱者のため働かなければならない。それは人であるが故の定めである。彼らは依代を隷きて現に顕る怪異を祓う。例え目が虚になろうとも腕が喰われようとも。 「ねえご主人?私は天人を好きなわけでは御座いやしませんよ。ただ貴方の行動が好きだから、それを天人全てに当て嵌めてゐるだけです。人間らしいでしょう?自分好みがあれば全てがそれであると願い、錯覚しようとする。どうです。貴方は好きですかい?このような人間っぽさが」 *このお話ではごく稀に、バター塗りパンのバター塗ってない方が床に落ちるくらい稀に残酷な描写や暴力描写が出てきます。とは言えこの物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありませんので宜しくです。
読了目安時間:50分
最初はただの雑多な詩だけど、途中から異国の放浪者が日本と似つかわしい国で旅をして、巫女兼遊女だった子持ちの女と出会うみたいな話書いてる。 作者はまだ学生なので未熟だけど許してね՞ ܸ. ̫.ܸ՞
読了目安時間:9分
裏表の激しい主人公と行く旅路、共にしてみませんか?ワームを崇める者の村、ミンナエガオノムラ、とても幸せな家庭、大好きなあの子への告白。貴方のドキドキが今ここに。 「.........知ってるかい?最高の気分ってのを。とろけるほど気持ちよくなれるんだ。」 「多分、バターとパン、それにニンニクとを一緒に合わせてみれば最高の気分に合わせて最高のガーリックトーストが出来上がる事だろうね」 「僕がバジルを欲しそうな顔してるって?バカか、胡椒の方が欲しいに決まってるだろう?」 「ああ、勿論知ってるさ。君の言う通り、香辛料好きとは時に争いを引き起こす大きなファクターだからね。だが、争いも香辛料の一種とは考えられないかい?」 「あはは!そう考えれば、僕は常に最高のガーリックトーストが食べられる事になるだろうね!」 「とは言ってもだ、僕は今日先に食べてきてしまっててね。君が良ければ僕の作った最高のガーリックトーストを食べて欲しいんだ」 「何を食べてきたのかって?小さな百合を一本だけね。抱く分には軽いが、支える分には重たい百合だよ。」 「さあ、召し上がれ。ほとぼりが冷めぬうちにね」
読了目安時間:3時間2分
少しずつ書いていく。 とある町生まれのメメント。その周りで魅せる魔法、医学、心理学などなど!を一緒に見て、学んでいこう! *途中、性的な描写や残酷な描写を書いているシーンが出てきます。そこまで覚悟しないで良いですがちょっと把握しといて下さい。
読了目安時間:4時間7分
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新・旋風のルスト ―英傑令嬢の特級傭兵ライフと精鋭傭兵たちの国際精術戦線―
美少女傭兵ルストの救国の冒険譚!
331,985
865
異世界ファンタジー
長編
428話
852,954字
2023年5月23日更新
【第1部クライマックス[夜戦争編]始まりました】【冒頭部に序文を加えました近況報告に説明があります】 ■18歳のルストは傭兵特殊部隊を率いる救国の英雄。煌めくような栄光の下を歩く麗しい女傭兵だ。屈強な敵を打ち破る力を秘め、優れた知性で悪逆を見破る彼女を、人々は【特級傭兵・旋風のルスト】と呼ぶ 彼女はいつでも、孤独に苦しみ、道を誤り、光を閉ざされた者たちを見捨てない。熱い言葉とともに人々に救いの手を差し伸べる。彼女は熱い絆で結ばれた仲間たちとともに、精霊科学【精術】の存在する世界で人々を救うために事件や危機に立ち向かう! ■その『旋風のルスト』と仲間たちにある任務が命じられる。 ――機密物資に該当する武器密輸出事件を捜査・制圧せよ―― 違法組織の制圧作戦にのぞみ、これを壊滅させたルストだったが、事件の裏側にあるさらなる〝闇の真実〟に気づいて極秘調査を開始する。フェンデリオルの大都市を縦横無尽に駆け回りながら真実を追い求めたが、彼女を待っていたのは〝更なる巨大な闇〟だった。 ルストを襲った絶対絶命のピンチの中、仲間たちとの絆が彼女を救う。そして、北の大商業都市イベルタルでは、一般市民を巻き込み都市を危機に陥れる戦乱が起きようとしていた。 今こそ『旋風のルスト』の立ち上がる時! 果ては、国の枠を超えた巨大な険難が立ちはだる。精術を巡る国家級の巨大な陰謀を確信したルストと仲間たちはついに北の同盟国へと向かった! ■精霊科学〝精術〟の存在する近世風世界で、いかなる困難に襲われようとも、美しく気高さを失わない誇り高き女傭兵ルストと、その仲間たちとの戦いの旅路を描いた女主人公戦記ファンタジー! ★───────────── 【お知らせ】 旧・ルストが一二三書房WEB小説大賞で金賞を受賞いたしました それに伴い、書籍化作業を新ルスト原稿執筆に並行して行います これにより、こちらの新ルストの更新が滞る可能性がございます 適時発表してまいりますので、なにとぞご了承ください。 〔なろう・カクヨムでも掲載中〕
読了目安時間:28時間26分
暗殺から始まる追放ざまぁ物語~奴らは勝手に落ちぶれる。新天地でチート級魔法を駆使し、無双するのは僕!~
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁっ!
609,600
2,355
現代/その他ファンタジー
長編
116話
187,945字
2023年5月16日更新
<あらすじ> そもそも『勇者』とは、『勇気』を燃料に、『魔王』を討伐可能な、唯一の存在である。 そして、望むと望まざるとに関わらず、生まれついてしまった『勇者』がいる。 故に、一線を退いた中年魔術師……主人公が、彼等若い冒険者を導いているのだ。 だが、現実は残酷だった。『勇者』達は、主人公を罠にかけて暗殺した。 もう、ついて行けない…… そこで、『勇者』に見切りをつけた主人公は、意を決して彼等のいない世界へ生まれ変る。 そこは、とても煌びやかな世界に見えた。が、内実は、様々なものに、侵されていた。 故に、決意する。『世直し』を! 後は、持ち前の超絶技巧とも言える『魔法』を駆使して『無双』する! 『最強』にして『最恐』にして『最凶』の『独裁者』ここに爆誕!
読了目安時間:6時間16分
私、エテルノは異世界転生者としてこの世界に舞い降りた可愛いケモミミ少女。 イケメン化学者兼凄い魔術師のクルエルダーの実験の末に産まれたキメラらしいけど、正直私が可愛いと思ったキメラなわけだからそんな事はどうでもいいし、普通にこの人生を楽しめそうな女の子の姿してるしもはや満足してる。ありがとう、クルエルダー。 でも、クルエルダーは私に、学園に言ってその実力を世に知らしめろだとか、エテルノの魔術はとても素晴らしいものだとか、やたらと私を褒めてくれる。だから、私はクルエルダーの言葉通りに学園に通う事にした。 しかしそこはたくさんの魔術に関する授業を行うエリート学園。魔術学園で右に出るものは無いと豪語するクルエルダーだが、そんな学園にこの世界初心者の私が入学してもいいわけ!? 正直半信半疑だけど、入学する事が決まったならやるしかない! こうなりゃやってやる、最強の魔術師になってやる! そして、クルエルダーに認めてもらうんだ! これは、この魔術学園で出会った少年少女、そして教師の物語。そして、私は立派な魔術師になる事が出来るのか!?
読了目安時間:33時間2分
自称、保健室登校系金髪美少女、七歳だった倉敷柚子葉は十年振りに再会した八童志恩と念願のファーストキスを果たす。 彼との結婚の条件はただ一つ”高校の卒業”だ。 私立の女学園に通っていた女子高生の柚子葉。彼女にとって二回りも歳が離れた志恩という存在は、特別以上なものだった。 十年前の九月二十日、七歳だった倉敷柚子葉は、東京郊外にある薬王院での参拝の帰り道、参道で出遭った一人の赤鬼に霊魂を奪われる。その時、赤鬼に告げられた言葉により、柚子葉は自身が平安時代に存在していた”沙華姫の生まれ変わり”だと確信する。 霊魂を取り戻そうとする兄、倉敷葉月と彼の友人の八童志恩は、参道の脇に佇んでいた”蛸杉”に吸い込まれ、行方不明になる。 それから十年の月日が経ち、倉敷柚子葉が十七歳を迎えようとした夏休み。祖父の家がある”八童子市の河口町”に訪れるが、その数日後、柚子葉は一人の陰陽師と出遭う。 絶体絶命の危機に陥り、死の間際まで追いつめられた柚子葉。 恐る恐る目を開けてみると、そこには十年前に消えたはずの”八童志恩”の姿があった。 「よお柚子葉、大きくなったな」 夏の蒸し暑さが残る夜。倉敷柚子葉を含めた一行は薬王院へと向かうが、十年前の九月を彷彿させるような化け物が参道に現れ、柚子葉は八尾山の山奥へと連れ去られる。 次第に濃くなっていく強力な瘴気。化け物が向かっている先には、化け物を凌ぐような化け物が存在していた。 滝場に連れていかれた彼女は、水面に突き刺さった”七度返りの宝刀”に手を伸ばし、一本の注連縄へと走り出した。 注連縄に封印された妖怪を解き放つ柚子葉。陰陽師と化け物に追い詰められていた彼女の前に現れたのは、戦国甲冑に身を包んだ一人の青鬼。 「童子よ、余の子を孕むつもりはないか?」 幼い頃から想いを寄せていた相手の登場、妖艶な雰囲気を漂わせる青鬼の登場により、柚子葉が抱いていた想いは妄想列車に乗せられ加速していく。 自称、不登校系金髪美少女の彼女を囲む男性たちの姿は刺激的なものばかりであった。 「志恩との結婚条件は”高校卒業”ただ一つ。俺はどんな誘惑にも絶対負けない!」 多くの困難が柚子葉の前に立ちはだかるが、柚子葉は志恩を想い続けた。
読了目安時間:7時間36分