プロフィール

今のところ読み専でいきます。

ブックマーク

一覧

  • 凛として鷹、然して鏃を煉る

    ライトノベル調

    5,050

    0


    2019年11月16日更新

    老境の少年と鋼鎚の淑女は、氷牙の森で鉄を打つ 「鉄の哭く聲が、お前には聞こえているか」 父の言葉の意味が、娘にはまだ分からなかった。 実家の鍛冶業を継ぐため、修行先に向かっていた見習い鍛冶・彫装師のアルマは、雪山で遭難していたところを白髪頭の少年ルドヴィカに救われる。 少年は鍛冶・彫装師だった。そして老境の鷹匠だった。 氷牙(タイガ)と呼ばれる針葉樹の生い茂る自然の中で、アルマは次第に技術者としての自我に目覚めていく。 しかしそれは、皮肉にもルドヴィカの過去を抉る行為だった。 鷹が飛び、火花が散り、鉄が哭く。 老境の少年と鋼槌の淑女が辿る、紆余曲折の職人ファンタジー。

    読了目安時間:19分

    この作品を読む