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落ちこぼれ支援魔道士はそれでも強化をあきらめない〜オレがワタシで禁呪書物を操る者!〜
落ちこぼれ支援魔道士×脳筋魔道士は最強?
8,000
11
現代/その他ファンタジー
長編
15話
69,053字
2019年10月12日更新
低級魔道士の水瀬葵は、支援魔法を鍛えすぎてしまった結果、誰かを強化しようとしたら効果が強すぎて、寧ろ弱体化させてしまうという不必要な支援魔道士として完成してしまう。 支援のできない支援魔道士など誰からも必要とされず、落ちこぼれとして学校でくすぶっていると、ひょんなことから伝説の秘術書「禁呪書物」を拾ってしまい、目が覚めると水瀬は女の子になっていた! 『だだ、誰だこの美少女は……、オレか? オレなのか!?』 水瀬葵は男に戻るため、転校先で出会った脳筋低級魔道士、灰村竜一と条件付きでパートナーとしての契約を結ぶ。 魔法がほとんど使えない底辺男「灰村竜一」と、支援できない支援魔道士の底辺女「水瀬葵」は、禁呪書物を巡り犯罪組織と対立してしまう。魔道士として、そして一人の人間として、二人の出す答えとは。
読了目安時間:2時間18分