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とある会社の"男性しかいない"部署で見つかった一通の初々しいラブレター。 けれども、そのラブレターは宛先のみがフリクションのペンで書かれていた。 直前に数枚の資料に挟まれて、熱々のコーヒーの下に置かれていたことから、字が消えてしまい、誰に向けて贈られた手紙なのかは検討がつかない。 ほんの少しの好奇心から社員達はラブレターを書いた人の想い人を探し始める。 しかし、それは社員らの隠された恋愛事情を抉り、荒らし合う只のきっかけに過ぎなかった。 次々に巻き起こる事件と明かされる秘密、そして、感情の起伏。 『愛している人に想いを伝えるのが、こんなに怖いことだとは思わなかった』 はじめこそ、同性愛に対して当事者や第三者という視点で、偏見を持っていた彼らだが、次第に考え方を改め、成長していく。 「お前ら、早くくっつけよ!」残念イケメンな社員たちのボーイズラブコメディ。 *この話は決してラブレターの告白やガラケーを使っている人を馬鹿にしている訳ではありません。 *登場キャラは全員馬鹿な癖に高学歴という矛盾を抱えた人物です。 *このような理由からツッコミが不在の恐れがあります。 *セルフレイティングは念の為です。
読了目安時間:10時間7分
この物語はとある事件をテーマに構成されている。重要人物も当たり前のように亡くなり、主要人物の恋事情のハッピーエンドも確約できない。しかし、この物語は彼等の純粋な恋を描いた物語なのだ。 「貴方は"これ"を愛だと呼べますか?」 【あらすじ】 日々繰り返す刺激のない生活に退屈していた愛斗。ある日、部活の帰宅途中、人気のない路地で「誘拐」されてしまう。はじめは恐怖で怯えていたが、他愛もない会話で誘拐犯の過去や誘拐した意図を知り、次第に愛斗の誘拐犯への気持ちは「愛」へと変化していく……。 世界に退屈している青年がストーカーの誘拐犯と出逢い、愛を交えていくストーリー。 *一部BL、GL要素と思われるものが含まれます。 *此方の作品はアルファポリスで先行公開しております。 *『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
読了目安時間:3時間54分
「僕、幽霊になっちゃったんだ」 日本一の俳優になる為に演劇スクールに通っていたシンはある日、同じ演劇スクールに通っている美少年に恋をした。その少年の名は穂高といい、繊細で暖かい演技がとても美しかった。正しく"天才"。シンの必死のアピールで仲良くなった二人は『二人で一つの子役』と呼ばれ一躍、世間で人気を集めたが、突然穂高と音信不通になりシンもその日を堺に芸能界を去ってしまう。 数年後、大人になったシンはその少年に似た男性が芸能界にいる事を知り、再び俳優を目指す事を決意する。しかし、噂の男性は少年の血縁で少年はもう既に死んでいる事を告げられるのだった。 現実を受け止められない帰り道、少年の家の近所でドラマ撮影をされている事を知り気晴らしに向かってみるとそこには大人になった少年がいた……!! 数年のロスや不幸が重なり、昔のような演技が出来なくなったシンは死んでいる穂高にある提案をされた。それは『穂高がシンに憑依して演技をすること』幼い頃は二人で一人の子役と呼ばれた二人、それなら物理的な意味で二人で一つになってやろうじゃないか!! 天才的な演技をする幽霊×演技が出来なくなった新人俳優 二人の芸能界下克上ストーリーが今、始まる────! *此方は『愛ゆえに君へ伝える』(連載中)に出てくるシンのメインストーリーとなります。 *個人的には上記の作品を見ていなくても楽しめます。けど、キャラの詳細がもっと知りたい!って人は見るのがオススメ。 *穂高と二人で頑張るというよりは周りのピンチに手を差し伸べながら、自身も下克上しちゃおう!という作品です。BLよりも演技や芸能界での葛藤をメインに描いています。
読了目安時間:1時間12分
今までの人生で一度もインフルエンザになったことも、入院したことも無かったのが唯一の取り柄だった男子高校生の“海谷怜亜"(かいたにれいあ)。 ある日、クラスメイトの“須賀魅來々"(すがみきき)という少年に発した、怜亜の心無い発言によりクラス中から笑いが起こる。 その瞬間、怜亜は何とも言えない高揚感に包まれてしまった。 須賀魅が病弱な事をいいことに、嫌がらせをしていた怜亜だったが、罰が当たったのか夏休みに虫垂炎になり入院することに。 そんな時、出逢ったのが怜亜の隣のベッドで長い間入院している美少年、灰窪天月稀(はいくぼてるき)だった。 「男のくせに病気なんて」 そう思っていた怜亜も天月稀と出逢った事や自分が病気になった事をきっかけに、次第に考えを改めていく。 話す内に段々と打ち解けていく二人に加え、怜亜の中で芽生えていく友情とは違う感情……。 しかし、天月稀の病室で他愛もない会話をしていた時、“お見舞に来た"という聞き覚えのある声が怜亜を凍らせるのだった。 ──絶対に忘れない、あの夏休みの生活。 そして、忘れもしないあの甘い香り── 男子高校生三人の純粋な三角関係を描いた物語。 彼の甘い香りが貴方を物語へ誘い出す。 [注意] 軽いですが虐めと思われる描写があるのでご注意下さい。 また、主の初作品の為文章に不十分がある可能性があります。その時は自分に伝えて下さると助かります。 [この作品をもっと楽しんで頂く為に] 物語結末後、登場人物の名前の文字を入れ替えて見て下さい。きっと貴方の知りたかった答えが分かる筈です。
読了目安時間:22分
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ノベルアッププラスのキャラクターと主人公の「僕」が織り成すラブコメありの涙ありのなんでもありな物語。 ☆☆☆ 作者の自由な妄想劇を繰り広げていきます。大丈夫な方だけご覧下さい。 毎話イラストあり!頑張って描いてるので褒めて(応援)くれると大変嬉しいです。 この想い、公式にも届けっ! ※作品に登場するイラスト、及び表紙は自作です。 以下、作者の作品紹介です。気になった方は作者の作品一覧よりご覧下さい! ・以前まで連載していた二次創作イラスト集 「ノベプラに愛を伝えたい…どうすれば……。そうだ!ファンアートを描こう!」 ・作者のブログ(兼オリジナルイラスト置き場) 「片隅で生きてる作家の備忘録──みおゆの活動報告ブログ」 ・現在連載中の長編小説 「神風勇太はたった一人の勇者となる」 「異能部へようこそっ!」
読了目安時間:13分
『雅、俺のこと愛してる?』 そう問い掛ける相手は、生死の狭間を彷徨っていた。 ──────── 伊瀬雅は、兄の住むアパートに、半ば居候として暮らしている。 通う高校が近いからという理由で、親を説得して実家から転がり込んできていた。 しかし、本当の理由は別にある──。 夜の十時過ぎ。 風呂上がりの雅がリビングへ向かうと、今日もまた、いつもと同じようにスマートフォンの通知音が鳴った。 そろそろ来る頃だと予想していた。 チャットアプリを立ち上げて、『夜宵』とのトークを開く。 『雅』 『ねぇ、』 『無視しないで』 数分と経たない勢いで、コメントが並んでいる。 一番下の文章は、 『連絡くれないなら死ぬから』 その次に目にしたのは、幾重にも刻まれた手首の傷。 また一つ、増えていた。 静止画像に残されている滲む赤は、鮮やかに零れ落ちそうだった その全てに動じることはなかった。 昨日までは──。 ──────── 夜宵は雅に執心している。 それは、中学生の頃。 二人の間に起きたとある出来事が切っ掛けだった。 手首に刻むようになったのもその頃から。 だから、いつものこと。 その日も、いつものように返事をしていた。 しかし、夜宵の元へ向かって目にしたものは──。 病室で意識が戻らない身体から、魂だけが抜け出して雅の元へとやってきた。 その日から、不可解な出来事と共に、雅へ好意を寄せる者たちが次々と不幸に見舞われる事件や事故が勃発する。 ※軽微なホラー要素があります。 ※各セルフレイティングを設定しております。
読了目安時間:1時間29分
それは歓喜の色か、切望の色か、悲哀の色か、後悔の色か──今日もどこかで花は咲き、ひとつの物語が紡がれていく。 そこは誰にも踏み入ることの出来ない、彼女たちだけの花園。 彼女たちの想いを描いたその一ページを、特別にご覧に入れましょう。 ☆☆☆ 百合がテーマの短編集です。 以前、作者の過去のpixiv作品を整理していたところ、短編マンガが発掘されたので、今回それを小説に再構成してこちらに投稿しようと思った次第です。 投稿は気まぐれになります。偶然にも目に留めて頂けましたら、ぜひ本編も読んで頂けたら幸いです。 よろしくお願い致します。 追記:月一更新を目標にしたいと思います。第三土曜の朝8時に更新です。
読了目安時間:23分