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※スランプに陥りました(><) 更新まで暫くお待ちくださいm(_ _)m 『雅、俺のこと愛してる?』 そう問い掛ける相手は、生死の狭間を彷徨っていた。 ──────── 伊瀬雅は、兄の住むアパートに、半ば居候として暮らしている。 通う高校が近いからという理由で、親を説得して実家から転がり込んできていた。 しかし、本当の理由は別にある──。 夜の十時過ぎ。 風呂上がりの雅がリビングへ向かうと、今日もまた、いつもと同じようにスマートフォンの通知音が鳴った。 そろそろ来る頃だと予想していた。 チャットアプリを立ち上げて、『夜宵』とのトークを開く。 『雅』 『ねぇ、』 『無視しないで』 数分と経たない勢いで、コメントが並んでいる。 一番下の文章は、 『連絡くれないなら死ぬから』 その次に目にしたのは、幾重にも刻まれた手首の傷。 また一つ、増えていた。 静止画像に残されている滲む赤は、鮮やかに零れ落ちそうだった その全てに動じることなく、雅は返事のコメントを打つ。 『今すぐ行く』 ──────── 夜宵は雅に固執している。 それは、中学生の頃。 二人の間に起きたとある出来事が切っ掛けだった。 手首に刻むようになったのもその頃から。 だから、いつものこと。 その日も、いつものように返事をしていた。 しかし、夜宵の元へ向かって目にしたものは──。 病室で意識が戻らない身体から、魂だけが抜け出して雅の元へとやってきた。 その日から、不可解な出来事と共に、雅へ好意を寄せる者たちが次々と不幸に見舞われる事件や事故が勃発する。 ※軽微なホラー要素があります。 ※各セルフレイティングを設定しております。
読了目安時間:1時間1分
オッドアイの少年はその美しい瞳で今日も悩める人々に癒しを与えます
オッドアイの少年が、悩む人々を癒すお話
71,850
190
文芸/純文学
連載中
長編
9話
23,567字
2022年4月30日更新
エメラルドの石言葉には、 【愛情】【幸運】【癒し】【知性・未来】がある。 その中で、僕の左眼には【癒し】の力が宿っている。 心身のバランスを保たせ、感情を安定させてあげることが出来る。 そうして得られる効果は、 ・癒し ・健康 ・安定 ・精神の安定 ・精神的平和 ・満足感 というもの。 僕は、悩める人々に、【癒し】を与えます ──────── 学校から帰宅した後、僕には仕事が待っている。 艶のあるブラウンカラーの髪。 右の瞳は、髪と同じ色。 しかし、左の瞳は美しいエメラルドカラー。 名前は『泪』。 沢山の人間たちが行き交う駅前で、僕は一人の女性と対峙していた。 『よろしくお願いします』 僕は、声変わり前の少し高い綺麗な声色を響かせ、丁寧に頭を下げる。 いつもと同じように社交辞令を済ませ、僕は今日も、知らない人とデートをする。 これが、僕のお仕事だ。 勿論、雇い主は居る。 雇い主にして、僕の法定代理人。 平日の、午後六時から午後八時。 この時間。 僕は『睡蓮』と名を変えて、知らない人と『デート』をしながら『癒し』を与えている。 左眼の色と癒しの効果は、一見酷く美しい。 しかし、仕事を繰り返しているうちに、異変が出始める──。 ──────── 参考文献 ・ジュエリーstory » エメラルドの石言葉を知る https://www.kyocera-jewelry.com/story/emerald/1023.html
読了目安時間:47分
事情を抱えた少年たちの物語へようこそ。 心に響くシリアスな展開をお届けいたします。 ──────── 一乃瀬恭介は、高校二年生。 寡黙で文武両道。 一見完璧な彼だが、他人には分からない事情を抱えている。 それは、誰にも踏み込まれたくない事情。 だから、他人とは深く関わりたくない。 幼馴染である結羽を除いて───。 その日は、とても暗い雲が広がっていた。 雨が降りそうな、灰色の空。 恭介は、急いで帰路に着いた。 夜、友人から着信があった。 「一之瀬! ……園原が……!」 電波の影響なのか、直ぐに通話が途切れてしまった。 ──結羽の身に、一体何が? 胸騒ぎを感じながら、恭介は家を飛び出した────。 世の中には色んな人がいて、色んな経験を積み、それぞれの道を選びながら、未来に向かって進んでいく。 未来は自分が積み上げてきた過去の遺物。 今という瞬間も過去に変わり、また、過去の遺物として、今という未来がある。 人間は、今を選択しながら生きている。 しかし、自由に選択しているようで、選択せざるを得ない今も時に存在する。 明るい未来に向かっていても、その結末が保証されることはない。 それまで明るかった未来が、突如として暗闇に襲われることもある。 それでも、生きているのは過去でも未来でもなく、紛れもない『今』。 立ち止まっても振り返っても、やがては前を向いて進まなければならない。 これは、主人公の恭介を始めとした、目には見えない今という時間を生きる高校生たちの物語。 ※作品画像は全てピツメーカーで作成しております。 ※一部、医療表現もありますが、医療モノではないのでわかりやすい程度の表現に留め、詳細は省きます。
読了目安時間:6時間25分
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1
2022/5/16 11:40
ネタバレ
世話焼きは逃げ回る猫の名を呼ぶ2
2022/1/7 1:12
ネタバレ
愛ゆえに君へ伝える2
2021/11/9 13:03
1
2020/2/11 21:09
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エロ可愛い小悪魔と引き籠りたい。まったり生活をしたい。 でも、叶わない。 引き籠って好きな事をする。自堕落生活を満喫するのだ。 チート能力を手に入れた人間嫌いのおっさんが、 堕ちていく物語です。 ※数話後に見た目は変わるので、おっさんのままではありません。 ※総合・ジャンルで1位獲得 ※第10回ネット小説大賞:一次選考通過作品 ※毎日0時から1時の間にアップ。 ※この作品は、カクヨム・アルファポリス・小説家になろうにも掲載。 ※表紙作成は「midori」先生。https://twitter.com/midorillust 無断使用および転載は、法律により罰せられますので、おやめください。 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
読了目安時間:49時間39分
ノベプラの閲覧履歴から長編他作品をペタペタ晒します。ネタバレもあるので注意してね! これ読んでるなら、こっちの小説も面白いよ! とかオススメしてもらえると喜びます。 不定期更新で、今日読んでよかった小説は一言叫ぶかもしれません。
読了目安時間:38分
この新鮮な気持ちを残したい
836,587
11,361
エッセイ/評論/コラム
連載中
長編
240話
492,632字
2022年5月19日更新
1月3日にノベプラと出会った彼は、このワクワク感を残すためにエッセイを書き始めた。 試行錯誤しながら住民たちと交流し、大手投稿サイトで折れた心が癒されるハードフルストーリー。 ここに感情をぶん投げろ!! エッセイだから何でもありだ! ひゃっはー! 睡眠時間が限界だ! 2022/1/11にスケブで、まりも氏(@marimo0084570)に扉絵描いてもらいました! ノベラとステラ、住人さんたちが迎えてくれて……本当に感謝です!
読了目安時間:16時間25分