プロフィール
御 一
Lv
21
称号
BL神
ジョブ
探偵
アバター
猫
作品数
30
レビュアーポイント
16pt
▷▷オキヒトツ(@okihitotsu)と申します。 数ある作品の中からお目を通して下さった皆様、有難う御座います。 6kgの猫の抱っこと1.8kgの子猫のおもり、2匹の戦争の仲裁と制裁をするのが仕事の者です。 ▷▷「オキノウゴキ」では新作連載と大きなお知らせ・お礼を。更新についてはTwitterが正確です。 ▷▷エブリスタさんにも生息しておりますが、ノベプラを主体で活動しております。 ▷▷作品傾向はミステリー多めの文芸系です。BLも書いておりますが時にここは地獄かという程暗いのでお気をつけ下さい。 どれもこれも堅苦しくサラッと読むにはまるで向かないです、申し訳ないばかり。 ▷▷マイペースに楽しくやっていきたいです。
作品(30件)
一覧
2021年1月25日更新
14年前、とある事件の被害者である少年が発見された。辛くも生還した少年は「他に被害者はいない」と告げ、捜査は進んだが未だ犯人は捕まらずに時は流れている。 ある日、青年となった彼の前に当時の事件を扱う刑事が現れた。 男は阿戸と名乗った。 事件に新展開があった為、改めて話を聞かせて欲しいと。 けれど青年が次に目覚めたのは、あの14年前の日々を暮らした場所とよく似ている場所だった。 そこには、阿戸だった男がいる。 男が口を開き、語る。数年間聞き慣れて、未だ忘れもしない言葉を。 「俺達はあの人の血で出来ている」 身に覚えもない事件から血属し続けている流れに飲まれ、「被害者」は明けた世界すらも侵されたまま――他者に侵された自我の残滓はどこにあるのか。 ※縦組読みを意識して行間を詰めております。 ※同性同士による行為、同性愛表現、暴力的な表現、不条理等様々が含まれます。重く、痛々しい内容です。全て、またはどれかでも苦手な方はお引き返し下さい。 ※この作品は法律・法令に反する行為をけして容認・推奨するものではありません。フィクションです、作り物であることをお忘れなきようお願い致します。
2021年1月15日更新
インターネット上に密やかに存在するそれは「灰色のページ」と呼ばれていた。 特殊な状況、問題、現象、事件に困った人間が検索を繰り返すとある時、たった一ページだけがヒットする。 「灰色の問題でお困りですか?」 そのページをクリックすると進むのは真っ白なページに一文。 「誰にも理解されない問題でお困りでしたらその内容をご記入し、送信ください。当方の範疇に当てはまるものである場合、あなたをお助け致します」 そうして状況を送信すると返信が返ってくる。そうして、理解不能な出来事を解決してくれる者が現れると。 ※ 「灰色」を生業とする日昏マチと纐纈ヒムラは依頼を受けた。待ち合わせ場所に現れたのは小さな子供と、その母親。 母親はある頃から自分の子供に〝違和感〟を感じるようになったと言う。それはほんの些細なはじまりましから、まるで誤差のような違いだった。 けれど、けして知るはずのない言葉を喋り、それまで大切にしていたものに一切の興味をなくし、興味のなかったものを好む。母親にはそれが成長故のものとは思い切れなかった。 そしてある日、息子の宝物入れの中に奇妙なものを見つける。それは以前、川へ遊びに行った際に息子が持ち帰った石だった。 思えばその石を持ち帰ってからだった。 息子の様子がおかしく感じ始めたのは――…… ※「依頼人」に起こる様々な不思議な出来事、グレーゾーンの現象を解決していく怪奇系ミステリー。
2020年12月20日更新
「僕を埋めてくれませんか?」 男は確かにそう言った。 ▷BL作品書いております。 ・EP(環境擬人化、明るいもの) ・三度目の薄荷(ペット、ふわふわっ子とアブノーマルおっさん) ・海に揺蕩う骨と月(バチクソに暗いBL) ・イフノサキ(vivid grayシリーズのif) ・鈍色のシオン(普通のBL) ・ネフライトの背骨(バチクソに暗いBL) ・ブルースターの忘れた呼吸(バチクソに暗いBL) ※BLフェア用 ※暗くて危ないです
2020年12月19日更新
機能をなくした温室で眠る少年は〝忘れて〟しまう。 男がなによりも大切にしたものは、大事ゆえに機能をなくしてしまった。 こんなはずではなかった、行き着いた温室で心を凪ぐ2人の話。 ※ネフライトの背骨を読了後ですと繋がる部分がございます。 ▷BL作品書いております。 ・EP(環境擬人化、明るいもの) ・三度目の薄荷(ペット、ふわふわっ子とアブノーマルおっさん) ・海に揺蕩う骨と月(バチクソに暗いBL) ・イフノサキ(vivid grayシリーズのif) ・鈍色のシオン(普通のBL) ・ネフライトの背骨(バチクソに暗いBL) ※BLフェア用 ※暗いです。
レビュー
一覧
ネタバレ
ストロベリーとシガレット1
2021/1/3 13:05
ネタバレ
できそこないの星2
2020/7/8 23:45
ネタバレ
みずた君としまもと君2
2020/2/12 14:08
ネタバレ
夜の陽炎1
2019/10/14 0:47
ブックマーク
一覧
2020年12月4日更新
閉店間際の喫茶店で隣のテーブルから聞こえてきた会話。その内容は—。全2話。 BL要素は薄め。タイトルの通りの、プロローグのようなお話になりました。 他にもBLをいくつか書いております。よろしければ覗いてやってください。 『愛でいいよもう』...無愛想マネ×生意気年下俳優 『ストロベリーとシガレット』...元バンドのギタリスト×元ボーカルの男の息子 『惜夏―なつおしむ―』...人嫌いの小説家×事情持ちの少年 『Envy Cat』...ある同棲カップルの話(BLフェア参加作品)
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2020年11月24日更新
某県内にある、私立陣内大学。 そこに通う大学4年生『畑中賢治』が所属するのは、とある事情で変人揃いのレッテルを貼られたオカルト研究会。 そこで変人代表である部長の三倉邑兎が語った、夢のお告げを信じた者たちが引き起こしたと言われる『お告げ事件』と呼ばれる不思議な事件の数々を知り、新入部員の藍原未央も交えて調査を進めることになる。 調べていくうちに明らかになる「夢」の世界へ誘う『鍵』の存在。 その存在により穏やかであった日常は急速に音を立てて崩れていく。 崩れ落ちた日常は愛情を、友情を―――世界を壊していく。 壊れてしまった世界の中で人々は壊れた愛を求め、裏切り、夢の世界を彷徨っていく。 壊れた愛で、何を求めるのか。 友を裏切ることで、何を掴むのか。 現を侵す夢の世界で、何を見つけるのか。 誰が『鍵』を開いているのか。誰が『鍵』を配っているのか。そもそも『鍵』とは一体何なのか。 総てが解った瞬間、世界は裏返る。 『神様はこんなにも平等に―――誰にも興味が無い。』
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