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筆は折りました。こちら読専です。

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  • 夢蟲の母

    蟲がそこに、いたんだ

    54,688

    620


    2022年6月22日更新

    朝、足元に気付かずに、蛾を踏み潰してしまった。 白く丸々と肥えた、雌の蛾だった。 それからというもの、女子大生の樹(いつき)の周囲では蟲が湧くようになる。 耳穴から這い出る芋虫、爪先の紙魚、足を這い上がる百足―――― 潰しても潰しても湧きだす蟲は、次第に樹の過去と血の因縁を露呈させていく。 夢蟲(むこ)が誘う先は、悪夢か、それとも…… ■狂信の怪異譚シリーズ ①冷凍された真夢:https://novelup.plus/story/320121132 ②夢蟲の母:本作 ※イラスト類:自作

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:3時間16分

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  • さかしま

    ひねり少な目、驚き大きめです。

    5,300

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    2022年3月3日更新

    クラスにいる目立たない男の子に「運命」を感じたわたしは、まわりに気づかれぬようアプローチを始める。 だがやっと親しくなるきっかけをつかんだ直後、思わぬ「恋敵」がわたしの前に現れる…

    読了目安時間:18分

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  • 秀つ鷹の王

    南北朝で九州で阿蘇家という三重苦の歴史物

    11,200

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    2022年1月2日更新

    時は弘安、一人の若き「西国御家人」が、蒙古来襲の最中に命を落とし、その甥となる者が生を受けた。 その「家」ーー阿蘇一族の持つ強大な権力を憂慮し、九州支配の要と見た幕府は、一族を完全に支配するべく、その「甥」の烏帽子親を買って出、一振りの太刀を贈った。 南北朝時代、その家が南朝と北朝に真っ二つに分裂した、阿蘇社の大宮司家。 しかしそれは実は根深く、鎌倉後期に既にその萌芽があった。 阿蘇惟時とその娘婿恵良惟澄を軸に据え、動乱の阿蘇家とその時代を描く歴史物です。 史実や史料はある程度踏まえて構成しますが、まあ素人が史料見てて思いついた妄想なので、真に受けないでください。 書き溜めできていないので、基本的に金曜日更新になるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 今のところ残酷描写や暴力描写はございませんが、 今後合戦の描写が出て来るため、レイティングの変更をするかも知れませんのでご承知おき下さいませ。

    読了目安時間:2時間30分

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  • 下総の犬~玉響~

    重鎮に喧嘩を吹っ掛けたのは少年御家人

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    13,215


    2021年12月8日更新

    時は、建保7年正月。 鎌倉幕府 三代将軍 源実朝の御世 下総国千葉郡千葉荘を本拠とする、御家人 千葉胤綱は、あろうことか幕府の重鎮 三浦義村の上座に着座した。 『下総の犬は寝床を知らぬのか』 犬と罵られた胤綱は、年若いが下総権介 通称『千葉介』と呼ばれる立派な肩書きを持っていた。 売り言葉に買い言葉か、 『三浦の犬は、友を喰らうなり』 そう放つ千葉介には、そうする理由があった。 ※第1章は 話の触りのような物で 第2章から 『下総の犬』 ★表紙は スタチュン様に描いて頂きました。 本編『たまゆらの日輪』の中表紙より。 竹御所鞠子 北条時氏 三浦光村

    読了目安時間:5時間40分

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  • 野良と家付き

    恋人未満、家族以上。

    43,100

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    2021年11月3日更新

    時は明治末期。帝都東京の近郊にある、日本建築に無理矢理洋間を足した奇妙な家。 翻訳家の鈴島は、不自由な足と火傷のある顔を人目に晒さないため、二年の間家に引きこもっていた。 生きる希望も特になく、ただ漫然と毎日を過ごしていた鈴島の前に、ある日若い男が現れる。 「やあ、俺を買ってくれよ」 八城と名乗り、庭から上がり込む美少年を放っておけず泊めたことから、野良猫のような八城と、もう外へ出るまいと決めていた鈴島の奇妙な交流が始まった。 元々男を相手にする趣味がない鈴島は、自分を買えと迫る八城に二つの契約を持ちかける。 「鈴島は飯の分だけ八城の体に触っていい」「この家にはいつでも泊まっていいが、その際鈴島は八城を猫として扱う」 戯れのような提案に、行く宛てのなかった八城は了承する。 奔放で老若男女問わず遊び回っている八城は、恋愛絡みの暴力沙汰に巻き込まれて鈴島の家に逃げ込んできたり、客人の前で鈴島の恋人を騙ったりともめ事ばかり起こすが、顔の火傷や引きずった足を忌まず、常に明るい八城に鈴島は少しずつ心を開いていく。 そして、八城の手を借りながら、少しずつ外へ出る練習を始めるのだった。 一方八城も、自分を束縛せず、ただ居場所を与えてくれる鈴島に心惹かれていく。 しかし、幼い頃から体を使って生きてきた八城は真っ直ぐな恋をしたことがなく、鈴島に対して一歩踏み込めない。本音を隠しながら契約通り、猫のように振る舞って今の関係性を保とうとするのだった。 改めて恋をするには全てを諦めすぎている鈴島と、今更恋など出来ない程手慣れた八城。 お互いの過去を緩やかに知り合ううちに、お互いの温もりが離し難いものになっていく。 明治時代舞台のボーイズラブ。 あらすじがあれですけど完全なる全年齢対象です。 飼い猫お坊ちゃんと野良猫不良少年の両片思いです。 『BOYSFAN』 BLコミック原作小説コンテスト「お題フリー」応募作品。

    読了目安時間:1時間13分

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