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町では都市伝説が流行していました。 都市伝説の内容は、「ウサギの服を着た女に関わるな」。 伝説の正体である「白の少女・トハク」は、人語を話す奇妙な「猫」と共に、町の中をさまよい歩いていました。 トハクの目的は、自分の左目を奪った「赤の少女・シンク」を見つけだす事。 一方のシンクはトハクとの接触を避ける為、町の住人に自分の力を付与します。 住人は心の弱みをシンクに付け込まれて、狂気に陥ります。そして誕生する「可能性ノ獣」……通称「可生獣(カイジュウ)」は、トハクの行動を阻止する為に暴走を開始します。 トハクは「可生獣」と戦いますが、それは町全体を巻き込む壮絶な戦闘となっていくのです。 果たして、トハクはシンクを見つけられるのでしょうか? 「可生獣」の存在意義とは何なのでしょうか? そもそも、左目を取り戻した後には何が起こるのでしょうか? あらゆる謎を解明する為に、トハクはさまよい続けます。 前作「自殺願望カップル」では寓話的な文章表現を重要視しましたが、本作でもそれを主流とする「おとぎ話然とした作風」を目指していきます。一話1000~1100字程です。 ローファンタジーではありますが、前作と同じく捻った作風になっておりまして、暗喩的な描写・伏線も多いです。謎を追いかける形でご愛読をいただけますと幸いです。 キーワードは「猫」「可生獣」「タップダンス」です。 私の抱える仕事の都合上、執筆スピードが激減する可能性がございます。 投稿頻度はランダムですが、間が空きすぎないように努力します。 何卒、よろしくお願い致します。
読了目安時間:19分
大学生の「ムっくん」と「ムーちゃん」は、恋人同士。 二人の共通点は、強烈な自殺願望。 一日に五十回は「死にたい」と思ってしまうカップル。 この作品は、そのうちの一回を1000字程度の短編で記していきます(一部、連続で進行する話があります。「春夏篇」終盤からは長期のストーリーが展開します)。 今すぐにでも世界から消えてしまいたい。だけど何故だか、死ぬのを躊躇してしまう。 本作は、そんな不器用なカップルを描いた、8割平凡…2割危険な日常です。 自殺願望によって生み出された「死神」と「拳銃」が、作品を構成する鍵…キーワードになります。 後章が開始したので公表をしますが、本作は前章「春夏篇」・後章「秋冬篇」の全二章での完結を予定しております。 この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 時折ですが、話数内の誤った文章表現を(ストーリーを変えない程度に)改稿する場合がございますので、ご了承ください。 また、小説の他に、おまけ兼筆休めとしてイラストも投稿しています。 イラストはTwitterにも上げております。 2022/01/23に、表紙を新しく変更しました。 2022/01/03に、ジャンル部門で月間10位 2022/05/13に、ジャンル部門で日間1位 2022/05/18に、ジャンル部門で週間2位 2022/05/20に、ジャンル部門で年間28位 2022/05/18に、総合部門で週間42位 にランクインができました。 本作ですが、HJ小説大賞2021後期にて一次選考を通過致しました。 2022/05/19、無事に最終回を迎えました。 ご愛読いただいた方には、感謝の言葉を申し上げます。 これからお読みになる方々は、引き続きご愛読いただけますと幸いです。 何卒、よろしくお願い致します。
読了目安時間:7時間41分
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2022/2/24 12:40
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2022年7月、フジサワは買い物を目的に散歩をしようと考えた。アパートの鍵を閉めて街に行くが、道中で「エミ」という女の子と出会う。でも話が少し噛み合わないこともあったりして…? (イラストはいつもの友人のしゃけくんからです。ありがとう!)
読了目安時間:5分
閉じた世界、日本球 失う事を恐れるイザムは、右腕のない少女チサラと出会った。 差別がうずまく世界で懸命に生きる少女は、イザムの生きる意味を変えていく。 そして、少女は世界の秘密を知っていた――。 「あたし、もうすぐこの『世界』から……こんな『世界』から出ていくから」 イザムは大切なものを守るため、世界の出口を見つけられるのか。 ========================== 現在、 第1章(1~11話)完了。 第2章(12~19話)完了。 第3章(20~31話)完了。 第4章(32~51話)完了。 最終章を更新中(2週間に1話ほどが目安です) 長編になりますが、読んでいただけると大変嬉しいです。
読了目安時間:6時間48分
善悪二元論で分かれた世界には とても美しい王子が二人いた。 元々二人は同じ国の出身だったが、ある日双子の兄 アフナーン王子がこつ然と姿を消してしまう。 正しい事を行い、 性善説を重んじるアムジャード国の王子ナジャーフは 奪う事を最大の価値とし 領土を広げてきたナハラ国に連れ去られた王子 アフナーンを取り戻す事を決意するが 埋め込まれた善悪二元論という闘争本能が 行く手を阻む事になる。 これは 根深い差別感情に向き合い戦う者達の物語 ※週一月曜更新 ※ゾロアスター教モチーフの作品です ※表紙は頂いたものです
読了目安時間:6時間1分
その旅は絶望から始まった。 選択できる道はなく、ただ急かされ、追いたてられるような旅立ち。 私の世界を取り戻すためにはいくつもの世界を巡り、オーブと呼ばれる不思議な力を持った石を集めるしかない。 白いウサギに導かれ、トランプの騎士と一緒に、私は数多の不思議の国を巡る。 これは私が私になるための物語。 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』 自己評価A級小説LV30
読了目安時間:4時間26分
本当に暗い気がしますこれは。 苦手な人は回れ右!で別の作品見てもらえたらと思いますね…。 セルフレイティングをつけるかどうか分からない微妙な感じなので一応つけときます。 あとこれは筆者が病んだ?ときにしか書きませんので、どこを切っても暗い内容に仕上がってるかと思われます。でもたまに普通のテンションで過去を振り返って書くときもあります。 (イラストは別のやつのも手掛けてくれた友人作です。感謝しかないです…!) 【追記】 3/23 1:35 詩/短歌ランキングで日間2位、週間6位、4/12 0:25 同ランキングで月間9位ありがとうございます…!これからも気分が落ち込んだりしたときには是非ご覧下さい。
読了目安時間:3分