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『科学の魔女は、空色の髪をなびかせて宙を舞う』 高校を卒業後、亡くなった両親の後を継いで工場長となったニ十歳の女性――空鳥 隼《そらとり じゅん》 彼女は両親との思い出が詰まった工場を守るため、単身で経営を続けてはいたものの、その運営状況は火の車。残された借金さえも返せない。 それでも持ち前の知識で独自の商品開発を進め、なんとかこの状況からの脱出を図っていた。 そんなある日、隼は自身の開発物の影響で、スーパーパワーに目覚めてしまう。 その力は、隼にさらなる可能性を見出させ、その運命さえも大きく変えていく。 持ち前の科学知識を応用することで、世に魔法を再現することをも可能とした力。 その力をもってして、隼は日々空を駆け巡り、世のため人のためのヒーロー活動を始めることにした。 そしていつしか、彼女はこう呼ばれるようになる。 魔法の杖に腰かけて、大空を鳥のように舞う【空色の魔女】と。 ※この作品の科学知識云々はフィクションです。参考にしないでください。 ■なんかSFジャンルの日間ランキングで、最高2位になりました。 ■表紙画像は美風慶伍様より。この場を借りてお礼申し上げます。 〈追記〉 HJ2021後期にて、一次選考を突破いたしました。 2022/5/26 第一部(225話まで)が完結しました。 2022/8/11 第二部(356話まで)が完結しました。 2022/10/8 第三部(464話まで)が完結。これにて、全ての物語が完結しました。
読了目安時間:44時間56分
❲その少女、後の世でも語られる❳ 辺境に隔絶された村で育った少女ミラリア。剣の腕は立つのにちょっぴりお馬鹿な問題児。 育ての親である魔女と義理の兄を含む村の人達からも小馬鹿にされ、外界のことなど知らずに育っていた。 それでも夢見るのは、村の外に広がる世界。何処かにあると言われる楽園の存在。 未知なる神秘に思いをはせ、いつしかミラリアは世界へ羽ばたくこととなる。 そこで知ることになるのは、自分が何故外の世界を知ることができなかったのかということ。自分が本当は何をどうしたかったのかということ。 まだまだ幼い少女が体験するのは、まだ見ぬ世界との邂逅。苦しい道ではあれど、手にした魔剣と共にその願いのため前へと進む。 ――この物語はそんな少女による冒険譚にして、成長の記録である。
読了目安時間:11時間8分
『2021/10/20 日間総合ランキングで1位でした』 『2022/2/5 完結しました』 〔異世界からやって来た女神によって、この世界は変わってしまった〕 突如日本に現れた女神によって、夢見る中学生や高校生に特別な力が与えられた。 それはまさにファンタジー世界における、魔法のような夢の力。 そうして魔法の力を与えられた少年少女は異界能力者《エリアンアビリター》と呼ばれるようになり、日本の新たな秩序になっていった。 だが、全員が選ばれたわけじゃない。 黒間 次彦《くろま つぎひこ》という当時高校生だった少年は、異界能力者《エリアンアビリター》には選ばれなかった。 それどころか異界能力者《エリアンアビリター》の横暴によって、家族をも奪われてしまう。 そんな黒間のもとにやって来たのは、姉村 明日葉《あねむら あすは》という女性だった。 黒間は姉村の事務所で働くこととなり、異界能力者《エリアンアビリター》の横暴で自身と同じように不幸になる人間を増やさないためにも、協力して問題の解決に取り組んでいく。 そんな大きく変化した日常の中で起こる連続殺人事件。 それは異界能力者《エリアンアビリター》との因縁にも結び付き、「正義」が持つ力と意味を求める物語の始まりとなった。
読了目安時間:14時間16分
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2021/5/6 21:18
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毎日投稿なんかに屈しない!
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3,033
コメディ/ギャグ
連載中
短編集
211話
55,242字
2023年1月28日更新
「わ、私は〇〇なんかに屈しない!」 そう叫ぶラセリアさんの前に、小さな困難。 ですが、「女騎士の誇り」にこだわり過ぎる所為で、毎回酷い目に遭います。 そんな話を1話数百文字の短編集にしました。1話1分以内で読めるので、覗いて見るのもありです。 ◇◆◇ ※キャラ紹介を見れば、どこから読んでもある程度は分かりますが、途中から読むと分かりづらいかもです。 ※一応、「日本に近い現代」の世界です。 ※筆者はオリジナルのつもりで書いております。 ◇◆◇ 毎日17時30分に投稿です!(たまに遅れる日アリ) 総合日間、ジャンル別&短編小説集&ノベプラオンリー にて月間&週間&日間の1位と ジャンル別年間2位、ジャンル別累計5位、短編小説集年間2位、総合月間3位、週間2位感謝です。
読了目安時間:1時間50分
4コマ風の超短編ほのぼの魔界辺境農家日記
814,950
1,985
異世界ファンタジー
連載中
長編
744話
449,322字
2023年1月27日更新
ジビエ料理は異世界食堂で。~各種のモンスターは美味しい食材です~
異世界からパラレル現代へ逆転移の食堂話
40,940
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現代/その他ファンタジー
完結済
長編
59話
49,051字
2023年1月27日更新
<あらすじ> 故郷で起きた魔力の暴走による空間のひずみ、時空のひびに中途半端に引っかかっている食堂があり、「異世界食堂」という。異世界から現代世界へ食堂ごと転移せざるを得なかった、四人は現代世界で、ジビエ料理が流行していることに気づく。そこで営業を決意する。店の奥には通常の人には見えない魔法陣が二つある。その部分だけ、故郷とつながっている。銀行と、食材通達人(ハンター)たちの協会(ギルド)につながっていた。現代世界と故郷でもある異世界を行き来したかったが、この現代世界には魔力素(マーナ)が極端に少なく、魔法が使えない状態であった。 ところがある事件を境に、故郷と同じぐらいの魔力素の濃度になる。その原因を探ろうとしていると、ここには存在しないハズのモンスターの目撃情報が相次ぐ。四人はやじ馬に混ざって様子を見にいくと、そこにあったものは時空門(ゲート)であった。四人の中で一番魔力が高いアルが人工的に築いたものだ、という。その日から少しずつ、異変に見舞われていく。アルが呪歌(じゅか)の標的にされたり、戦士のパタが死にかけたり、シェフ自身も過去に受けた腕の傷あとからくる痙攣に悩ませたりする。食材とお金専用に使っていた店の奥の魔法陣前には、小型のモンスターが出現していた。魔獣遣い(テイマーメイジ)のピットが使った魔法により、火事となる。店を再建後にはピットの消えた記憶の謎も判明していく。
読了目安時間:1時間38分
異世界救済請負人マロニー 〜勇者、おたくの世界に派遣します〜
そこの勇者達!ウチの会社で働いてみない?
63,500
94
異世界ファンタジー
連載中
長編
32話
100,465字
2023年1月27日更新
みんな勇者って知ってるかい? 世界がピンチの時に颯爽と現れて、悪党相手に暴れまわって平和をもたらす粋な奴等さ。 だけどいつも都合良く勇者の資質を持った者が出てくるとは限らないだろう? そんな時には異世界救済請負人マロニー! 彼に頼めばレベルの上がった勇者を派遣してくれるんだ。 まあ時々、向こうから売り込みをかけてきたりするけどな。 契約次第で魔王だろうが世界を牛耳る悪党だろうが、ぶっ倒して円満解決! でもただ働きさせようとか、悪どいこと考えてる依頼人だと報復してくるから気を付けな。 召喚した王様だろうが転移転生させる女神だろうがお構いなしだ。 でもマロニー本人が倒してる場合も多いのは、見なかった事にしておいてくれ。 彼の女性の好みが特殊だったり、泣いてる子供には少々弱かったりするのも内緒だぜ。
読了目安時間:3時間21分