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魔力が引き出された服飾品『魔飾』を『身につける』ことで魔法が使えるようになる世界。 エミリーは可愛いドレスを着ることが大好きな少女。ある日、勤め先の店に駆けこんできた美麗な男性、イルケトリに不可解な誘いを持ちかけられる。 「俺のメゾンで縫い手として働け」 断ったエミリーだったが、その後、無資格で『魔飾』のリボンを持っていたという理由で、警察に逮捕されてしまう。 警察署でイルケトリと再会し、エミリーは自分の作ったリボンが盗難にあった『惑いの真紅』だと知る。『惑いの真紅』の真相を調べているというイルケトリに助けられ、協力するためにイルケトリの店で働くことになったが……。 服のために生きている少女と、二度と『魔飾』を作らないと誓った男性のお話。
読了目安時間:4時間40分
三日目に生贄になる魔女が、騎士と偽りの恋人としてすごす三日間 「今日から恋人としてすごして」 珍しい容姿と強い魔力から『魔女』と疎まれていたリコ。ともにすごしてきた騎士のキトエと、辺境の城で三日間をすごすことになる。 「三日だけだから」とリコはキトエに偽りの恋人として振るまってほしいとお願いし、キトエは葛藤しながらもリコのお願いに沿おうとする。 三日目の夜、リコは城の頂上から身を投げなければならない、生贄だった。 ※一話あたり短めです ※セルフレイティングは一応です
読了目安時間:53分
「君を妻として迎えに来たよ」 仮想明治時代。調香師の春子は見知らぬ洋装の青年・子槻から告げられる。 幼いころ、子槻は『春子を妻として迎えに行く』という約束をしたという。まったく覚えのない春子だったが、子槻の屋敷へ連れてこられてしまう。 話すうちに、春子は『自分の香水店をひらきたい』という夢を子槻が知っていることに驚く。屋敷に店を出してよいと言う子槻だったが、両親の苛烈な反対にあい、『両親を納得させる香水を作ること』という勝負をすることになってしまった。 調香師少女とねずみ元神青年の香水と涙のお話。 ※話数は多いですが、一話あたりは短めです
読了目安時間:3時間58分
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みんなの表紙~誰でも(たぶん)かんたんに作れるノベプラ用表紙100(を目指します)~
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31,300
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童話/絵本/その他
長編
14話
10,257字
2019年10月20日更新