作品(2件)
一覧
371,238
5,263
2021年1月13日更新
中学生の頃、僕はいじめを受けていた。そのトラウマから登校できなかった僕が高校生活を始めたのは、入学式から一週間程経ってからだった。 そんな僕が一番最初に話したのは、退屈そうな顔をした隣の席の女の子。彼女が昼休みに向かったのは、立ち入り禁止の屋上。たまたま通りかかった僕を見下ろした瞳は、どこか影を帯びて見えた。屋上に繋がる扉から見えたどこまでも自由な春空、そして、僕を見つめる空色の瞳。見えない何かに背中を押され、立ち入り禁止の先に踏み入れた時、僕と彼女の人生が交差しはじめる。 日常の中で惹かれ合う僕等の青春は、花言葉に彩られて、鮮やかに色づいていく。 12/11~改稿中
レビュー
一覧
ネタバレ
異世界追想譚 - 万華鏡 -5
2020/9/24 20:48
ネタバレ
義憤の渦7
2020/8/25 21:38
ネタバレ
私はギャンブル依存症です6
2020/7/23 10:13
ネタバレ
かげひなたになる9
2020/6/6 11:55
ブックマーク
一覧
2021年1月16日更新
地上から三十センチ浮遊する特殊能力を持つ少年の物語です。 ただ、三十センチ浮けるだけの能力が、少年を悩まします。 自分に何ができるのか? と。 最終的に少年が、何を目指し、何になれるのか、を予想する楽しみもございます。 とまあ、こんな話です。 つい最近まで連載していた「3S」のように、 ヒロインがコリコリされることはありませんので(笑) 安心してお読みいただける作品です。 全46話を予定しております。 どうか気長にお付き合いくださいますよう、よろしくお願いします。 2020年10月4日 ノベプラ第一次改稿終了。
2021年1月16日更新
夜を肯定する物語とは、夜型人間に、ほんの少しのエンターテイメントや、嬉しい物語や、エモい物語を伝えて、肯定していくことを目的とした小説である。 現代社会は、残念ながら、多くの人が昼型で生活することを前提としたシステムが組まれていると言えるだろう。しかし一方で、夜が好きだったり、夜という言葉から受けるインスピレーションに感化されやすかったり、夜になると元気が出てくるような、夜型人間というものは存在してしまうのである。 作者もその一人である。 夜型人間でありながら、昼型の社会に仕方なく合わせる為に毎日苦心し、生活のどこかで刺激を探している。 こうした人達を肯定していくことが、本作の目的である。 昼型を攻撃したいわけではない。繰り返しになるが、夜型人間が、夜に楽しめる場を提供することが本作の狙いである。
2021年1月17日更新
アカデミーの生徒であるレヴィスは卒業試験をクリアするため、別クラスのフロートとペアを組んで旅を始める。 彼女と旅を進めるうち、彼は他者との繋がりを感じ、少しずつ自らの考えを変えていくーー。 *以前某小説投稿サイトに載せていた作品になります *ちまちま加筆修正は行いますが、基本的な大筋は同じとなります *毎日11:00更新 *基本全年齢向けですが、部分的に暴力表現や性的表現を匂わせる描写がございます(その場合は前書きで注意書きを行います)
等身大高校生達の日常系現代青春