小説のお題にいくつかキーワードを求めています。思いついた方はTwitter等にご連絡ください。 ただし、小説のコメント欄はご遠慮ください。 それから、キーワードは固有名詞以外の言葉でお願いします。 「小説家になろう」「カクヨム」でも活動しています。そちらもよろしくお願いします。 「小説家になろう」https://mypage.syosetu.com/1778687/ 「カクヨム」https://kakuyomu.jp/users/Suzume_to_Ao 現在連載中の作品です↓ アスマとベル(月水金21時) Q(毎日19時) アンビリーバーズ(火木土日21時)
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〝魔術〟の存在する世界。 〝魔術大国〟と呼ばれるほどに魔術の発展した〝エアリエル王国〟に一人の王子が誕生した。 それは魔術を使うために必要な〝魔力〟を誰よりも持ち、〝魔王〟と呼ばれ、〝竜〟と共に恐れられる存在だった。 その魔王の誕生から年月が経ち、アスマと名づけられた魔王は、〝竜の血〟によって不死身になった小人、ベルフィーユと出逢った。 小人として考えられないほどの年月を生き、死を望むようになったベルが死ねるように、アスマは元の身体に戻る手伝いをすることを約束する。 そのためにメイドとしてベルが王城で働き始めて、しばらく、アスマの生誕祭を兼ねた竜王祭が開催され、そこで事件が起きた。 何者かがアスマの命を狙っていたのだ。 探偵気取りのアスマも加わり、犯人を捜索していく中で、アスマ達は犯人が〝異世界から来た人間〟であることを知ることになった。 アスマを狙った犯人の凶刃にベルが倒れるなどのトラブルはあったが、最終的にアスマ達は何事もなく、竜王祭を終えることに成功する。 だが、問題はその竜王祭が終わった後も続いた。 異世界から来た人間に雇われ、アスマを狙った暗殺ギルドの一人が隣国、〝ウルカヌス王国の王女〟であると自白したのだ。 その身柄を引き渡すべきだとエアリエル王国政府は判断し、その王女、ソフィアをウルカヌス王国に連れていくことになったのだが、そのためにエアリエル王国を出発した馬車には、アスマとベルが事故で乗り込んでいた。 もちろん、すぐに送り返す判断がされたのだが、そこでソフィアがとんでもないことを言い出した。 それが、〝二人の同行がないとウルカヌス王国に帰らない〟というものだった。 ※「小説家になろう」「カクヨム」に投稿している同名作品と同じ内容です。
読了目安時間:37時間33分
1998年1月28日のことだった。 とあるデパートの一角に悲鳴が響き渡った。 その悲鳴を合図に、人々の視線が向かった先では、一人の男が子供を抱きかかえ、手に持ったナイフを突きつけていた。 男の名前は浮世一平。 近くにいた小学生、新谷瑞樹を人質に取って、迫る人々から逃れようとしていた。 その浮世に近づこうとしている人物が二人いた。 一人は後にノーライフキングと名乗る男で、もう一人はアンタッチャブルと名乗る少女だ。 二人は浮世に声をかけながら、慎重に近づいていた。 この時、周囲を囲う野次馬の多くは浮世のナイフから滴る血を目撃していた。 新谷に怪我をない様子を見るに、そこに至るまでに何者かを傷つけてきたのだろう。 一歩でも間違えれば、新谷も傷つけられるかもしれない。 その緊張感の中で、ノーライフキングは説得を重ねた。 「分かった。君の願いを聞こう」 そして、ノーライフキングがそう言った瞬間、浮世は目に見えて警戒を解いた。 その瞬間、アンタッチャブルが浮世との距離を詰めて、一気に手を振るったかと思えば、浮世の握っていたナイフが宙を舞った。 見れば、アンタッチャブルの腕は刃物のように変化し、浮世のナイフを薙ぎ払ったらしかった。 その変化に人々が驚いている中、アンタッチャブルは更に腕を振るい、浮世の手足を吹き飛ばしてから、その場に浮世を拘束した。 その隙にノーライフキングが新谷を保護し、人々は目の前で起きた凄惨な光景に絶句する。 こうして事件自体は収束するが、この事件は様々な批判を生むことになった。 しかし、それらの声も政府による一つの発表と、それに関連する類似の事件が発生したことから、次第に収束を迎えることになる。 その時の発表というのが〝怪人〟という人ならざる存在と、それを倒すために生まれた〝超人〟という一種の超能力者の存在だった。 やがて、浮世一平の起こしたこの事件は〝最初の怪人事件〟と呼ばれるようになる。 あれから25年が経過した2023年の2月の末。 現在、超人も、怪人も、世間の常識となっている。 ※「小説家になろう」に投稿している同名作品と同じ内容です。
読了目安時間:3時間38分
頼堂幸善が拾った黒い犬は言葉を喋った。 それは〝妖怪〟と呼ばれる、動物の姿を模して、その中に紛れ込む存在だった。 しかし、妖怪と話せる存在は他におらず、頼堂幸善はその調査も兼ねて、〝仙人〟による組織〝奇隠〟に出入りすることになった。 その中で、仙人としての素質を見せた幸善は、その力で人間と妖怪の仲を取り持つために、奇隠に所属し、仙人としての活動を始めることになった。 様々な妖怪と出逢い、その対処をしていく中で、幸善は妖怪と人間の関係を更に良くしたいと強く思うようになっていく。 そこで幸善の前に現れたのが、〝人型〟と呼ばれる人間の姿をした妖怪だった。 人型は〝この世界から人間を滅ぼす〟ために動いており、あらゆる妖怪と会話できる幸善がその障害になると判断し、捕まえるために姿を現したのだった。 圧倒的な力を持った人型に幸善は苦戦を強いられるのだが、その戦闘の中で幸善は偶然にも、〝仙術〟と呼ばれる、現在は数人の仙人にしか使えない力に目覚め、無事に人型を退けることに成功した。 そこから、本格的に人型が動き始めるのだが、妖怪と人間の関係を更に良くしたいと思った幸善はその存在に苦悩することが多かった。 奇隠が何とか人型の対処をする一方で、自分の気持ちとは裏腹の結果ばかりが出てくる。 幸善がその悩みに苛まれる中、新たに奇隠を襲撃する存在が現れた。 それが〝11番目の男〟と呼ばれる、かつて奇隠に所属していた仙人だった。 奇隠は11番目の男による急襲を受け、何とか対応しようとするのだが、そこで11番目の男は〝仙術〟を用いて圧倒してきた。 最終的に何とか退けることに成功するものの、11番目の男の目的は不明であり、その力は無視できないものだった。 人間を滅ぼすために動く人型。目的不明の11番目の男。 二つの大きな敵を相手に奇隠は――幸善は戦い続けるのだった。 ※「カクヨム」に投稿している同名作品と同じ内容です。
読了目安時間:71時間45分